2023年6月14日(水) 公開

【内製化をご検討中の方へ】スムーズなご導入のために重要な3つの整理事項

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はじめに

この記事は、弊社が提供する内製化・開発支援サービスをご検討いただく方向けに、あらかじめ整理をいただくと、ご検討や導入がスムーズに進む3つの整理事項についてご案内しています。

また、本記事を、内製化を検討されているご関係者様と共有いただくと、今後のご検討や調整もスムーズになるかと思います。ぜひ、ご参考ください。

内製化・開発支援サービスには5つのコースがある

内製化・開発支援サービスとは

概念図
SPIRAL を用いたアプリケーション開発における支援サービスとなります。
利用ユーザは、内製化/開発支援専用デスクspirers boardを通して、エンジニアで構成された支援チームから、SPIRAL の基本操作、機能に関する質問はもちろん、要件整理、設計・設定に関する相談またはレビュー、技術相談(JavaScript/PHP/API/Thymeleafに関する内容)の支援を受けることができます。
5つのコースについて

コース ブラウジングコース SPIRAL® ver.2
テンプレート
カスタマイズ
支援コース
SPIRAL® ver.1
開発支援
SPIRAL® ver.2
開発支援
エキスパートコース(カスタム)
月次費用 ¥10,000 ¥50,000 ¥100,000 ¥100,000 個別契約
Web会議でのお問い合わせ(teamsにて) ×
月間対応時間
※月内のプラン変更可能
※ spirers board の運用・チェック等の時間を含む
1時間 10時間
※運用時間を含みます
15時間
※運用時間を含みます
15時間
※運用時間を含みます
1時間〜
JavaScript / PHP / Thymeleaf / APIに関する相談
※1からプログラミング方法をお伝えするものではありません。
×
※Thymeleafのみ可
外部システム連携の技術検証 × ×
設計や設定に関する相談 / 簡易的レビュー
※1から設計/設定手順をお伝えするものではありません。
×
※コースにより支援対応が異なるため、項目をいくつか抜粋しています。

本サービスには5つのコースがあります。
コースにより、 月間対応時間、技術相談の可否、設計や設定の簡易レビュー可否など、支援内容が異なります。
支援内容の詳細については内製化・開発支援のページをご確認ください。

内製化といっても企業様によって導入の目的やスピード感は異なります。
また、社内体制や予算、協力企業様の有無、設定や運用を行う方の経験値なども様々です。

弊社は、お客様のご状況に合わせて最適なコースをご案内しております。
導入後には、月単位で何度もコース変更が可能ですが、なるべく最初から最適なコースをお選びいただきたいと考えています。

初期コースをお決めいただくまでの流れ

STEP① 弊社導入支援担当者による内製化に関するヒアリング
プロジェクトや施策の概要、体制やスキルについて、リリース希望時期の3つをお伺いします。
詳細については次の章でご案内します。

STEP② 導入ステップのすり合わせ
アプリケーション構築の内製化実現に向けたロードマップを策定し、それを基にすり合わせを行います。

STEP③ コースの決定
ご契約の開始時期と初期コースをお決めいただきます。

ご検討をスムーズに進めていただくために重要な3つの整理事項

内製化の進め方は企業様によってさまざまです。
ITの経験値や、導入目的、体制、決裁者や経営層の理解状況なども異なります。
弊社では、お客様が導入後なるべく早い段階で内製化の成功体験を感じていただけるよう、 弊社導入支援担当者より、以下3つの内容についてお伺いしています。
1)ご検討されているプロジェクトや施策の概要
内製化の導入目的、初期プロジェクトの有無、ご参考にされたいサービス、社内におけるプロジェクトの位置づけなどをお伺いしています。
★弊社導入支援担当者の確認Point!
・導入目的や期待されている成果
・SPIRAL で実現可能な内容か
・決裁者や経営層の内製化に対する理解状況など
2)体制やスキルについて
内製にあたって必要となる体制や、設定担当者様のスキルをお伺いしております。

SPIRAL を利用した開発において、お客様は基本的にサーバ管理やセキュリティについてご考慮いただく必要がありませんが、業務整理や、アプリケーションの設計や設定に関するスキルは必要です。 お客様の体制に業務整理/アプリケーション設計/設定のスキルを持つ方がいらっしゃるかどうかお伺いしております。

また、SPIRAL では、多くのアプリケーションや機能を“ノーコード”で設定することが可能ですが、 ご要望によっては、コーディングを要する“ローコード開発”が必要になることもございます。
(例えば、デザインをこだわりたい、カスタマイズしてさらに業務へのフィット感を向上させたいなど)

ご要望に応じて、“ローコード開発”が必要か、また、どの程度必要かを想定し、 お客様の体制で実現可能かどうかを確認いたします。
★弊社導入支援担当者の確認Point!
・設計/設定をされる担当者様のスキルや人員
・制作会社などの協力企業様の有無
・開発されたいアプリの“ローコード開発の“必要性の有無や範囲
3)リリース希望時期
リリース希望時期をお伺いし、上記の1・2のヒアリング結果とのバランスに問題がないかを確認いたします。

内製化は、無理な導入スケジュールや、不相応な能力要求になってしまうと成功確率が下がってしまいます。
そうならないために、目的が果たされるレベルで、スケジュール調整の協議や実装難易度の調整、弊社の設定代行サービスのご案内をさせていただくケースもございます。
しっかりと実現性を高めたうえで、最適なコースと具体的な支援内容をご案内できればと考えております。
★弊社導入支援担当者の確認Point!
・スケジュールと体制のバランスが現実的か
・具体的な支援内容の認識が合っているか
・ご選択いただきたいコース

まとめ

本記事では事前に整理いただくとスムーズな検討が可能となる3つの整理事項についてまとめさせていただきました。
貴社内のご状況や準備期間などのご都合もあると思います。
もし、整理段階から弊社導入支援担当者の支援が必要でしたらお気軽にご相談ください。

内製化はまだまだ未経験な企業様が多いと認識しています。
そのため、社内の理解を得たり、体制整備に時間を要することもあるかと思います。

弊社では、内製化・開発支援サービス以外にも、ナレッジサイト でのお役立ち情報の提供だったり、
トライアルアカウントの提供設定代行のご案内もしておりますので是非そちらもご活用ください。

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この記事を書いた人

内製化支援チーム