2024年1月11日(木)

【BPO企業様向け】よくある課題3つとSPIRAL ver.2による解決策と活用例のご紹介

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「高いセキュリティが求められる」
「ニーズや業務プロセスの変化に迅速に対応したい」
「運用メンバーによるミスを防ぎたい」

事務系BPO業務でこんな課題はありませんか?
事務系BPOは、申請管理・アンケート調査事務局・セミナー運営事務局・キャンペーン事務局 などがあります。
本記事では、上記で挙げている事務系BPO業務によくある課題3つを挙げ、ローコード開発ツール 「SPIRAL ver.2」による解決方法と活用例をお伝えいたします。
この記事はこんな方におすすめです

・BPO企業の管理職の方/ツール導入選定をされている方
・BPO業務において、セキュリティや品質管理に課題を感じている方

■「SPIRAL ver.2」とは
Webサイトや業務アプリの作成ができるローコード開発プラットフォームです。
詳細はSPIRAL ver.2サービスサイトからご覧いただけます。

BPO業界をとりまく環境

近年、人材不足や働き方改革の推進が進む中、多くの企業がBPOを積極的に活用する傾向が顕著になっています。
この変遷は、企業が持続的な成長と競争力の向上を求める中で、業務効率化やコスト削減といった課題に対処する手段となります。
BPO市場はそのニーズの高まりに応えて年々拡大しており、様々な業界で多岐にわたるサービスが提供されています。
BPO企業は、この拡大する市場で競争優位性を築くために、自社の強みを理解し、他社との差別化を図ることが重要になっています。

BPO業界よくある課題3選

課題1)高いセキュリティとプライバシー保護の要求
BPO企業は、クライアントからの依頼で機密情報や個人データを取り扱うことが多くあります。
データ漏洩やサイバーセキュリティの脅威に対処する必要があり、適切なセキュリティ対策やプライバシー保護措置を講じることが求められます。

課題2) ニーズや業務プロセスの変化に迅速に対応したい
ビジネス環境の急速な変化により、クライアントからの要求、さらには業務プロセスや体制なども変化しやすいものとなっています。
そのようなニーズや変化に対して、柔軟で迅速な対応が求められます。

課題3)運用メンバーによるミスを防ぎたい
運用メンバーによるミスが発生すると、提供するサービス品質が低下し、クライアントの信頼を損なうだけでなく、 機密情報の漏洩などのリスクが生じる可能性もあり法的な問題につながる可能性もあります。

これらの課題に対して、「SPIRAL ver.2」を用いるとどのように解決できるのかをご説明いたします。

SPIRAL ver.2を活用した課題解決方法

課題1)高いセキュリティとプライバシー保護の要求

この課題へは、高セキュリティなプラットフォームSPIRAL ver.2を使って、安全にデータ管理を行うことで解決できます。
SPIRAL ver.2は、お客様が運用される大切な情報を守るため、万全のセキュリティ対策を行っています。
不正アクセス対策 、Web通信の暗号化対策 、サーバーの監視体制 、データのバックアップ対策 、障害検知・復旧体制、データセンターの選定条件等、安心してご利用いただくための対策を講じています。

図2
また、第三者機関からの評価や各種認証を取得するとともに、マネジメントシステムの強化に努めています。
SPIRAL ver.2セキュリティ対策の詳細はこちらからご覧いただけます。
メリット:セキュリティ対策はSPIRAL ver.2に任せて、BPO業務に集中できる!
課題2) ニーズや業務プロセスの変化に迅速に対応したい

この課題へは、SPIRAL ver.2のノーコードでアプリ改修を行える点で解決できます。
SPIRAL ver.2は、DB項目の変更のほか、フォーム項目や文言の変更などといった修正をノーコードで行うことができ、迅速なアプリ改修を実現できます。
修正後はテスト環境でチェックしてから本番環境へリリースできるので、安全な運用が可能です。

▼DB項目の追加
図3
▼フォーム項目の追加、順番の変更、文言修正を直感的な設定画面にて行うことができます。

図4
また、データ運用担当者からデータ操作画面上で「項目順を並び替えたい」「管理項目を追加したい」といった、改修要望が挙がることもよくありますよね。
SPIRAL ver.2であれば、そのような要望へも、スピーディーに対応が可能です。
▼データ操作画面の項目の追加・順番変更
図5
メリット:急な要望や業務変化に対して、自社で迅速かつ安全にアプリ改修ができる!
課題3)運用メンバーによるミスを防ぎたい

この課題に対しては、SPIRAL.ver.2の、柔軟な権限設定によって解決できます。
運用担当者が利用するデータ操作画面において、必要な機能や項目のみ操作可能にし、誤ったデータ操作を防ぎ、正確な業務を実現します。

▼データ条件によって、データを抽出して表示させることが可能です。
設定例)ステータスが未対応もしくは対応中、かつ、会員種別がスタンダードもしくはプラチナのデータだけを表示する。

図6
▼項目単位で、閲覧・編集・削除といった操作権限付与の設定が可能です。
設定例)全項目の閲覧は可能。データ変更においては「ステータス」のみ可能。
データの一括操作権限は付与しない。メール一斉配信権限や配信に関連する権限は付与。

図7
▼ステータス項目の中の選択肢に応じた、レコード作成・変更の権限を設定できます。
設定例)ステータスが、未対応、対応中、保留のデータのみ変更可能。

図8

メリット:誤ったデータ操作を防ぎ、正確な業務を実現。さらに業務の効率化やセキュリティの向上も期待できる!

BPO業界でのSPIRAL ver.2活用例

活用例1)給付金申請システム
・Webフォームで申請を受け付け、データをDBに集約。
・事務局用画面では、1次承認、2次承認と承認フローを作り、チェック体制を強化。

図9
活用例2)商品購入者へのアンケートとフォローコール管理システム
・商品購入者リストをDBへインポートし満足度アンケートを配信。
・アンケート回答データがDBに集約。
・コール担当者は、自分の担当商品かつ、満足度が4以上の顧客へ架電をしアップセルを行う。

図10

まとめ

おさらいとして、ポイントを以下にまとめました。
課題1)高いセキュリティとプライバシー保護の要求
解決)高セキュリティなSPIRAL ver.2で安全にデータ管理。
メリット)セキュリティ対策はSPIRAL ver.2に任せて、BPO業務に集中できる!
課題2)業務の”変化”に対して柔軟で迅速な対応が求められる
解決) SPIRAL ver.2でノーコードでアプリ改修。
メリット)アプリ改修を早く安全に自社で行うことが可能!
課題3)運用メンバーによるミスを防ぎたい
解決)SPIRAL ver.2の細く柔軟な権限設定。
メリット)誤ったデータ操作を防ぎ、正確な業務を実現。さらに業務の効率化やセキュリティの向上にも繋がる!
さいごに
いかがでしたでしょうか?ご担当者様の課題解決におけるヒントになりましたら幸いです。
SPIRAL ver.2は、今後もアップデートを続け、進化していきます。(過去のアップデートについてはこちら

また、これからSPIRAL ver.2をご利用になる方、導入をご検討の方向けにセミナーを開催しています。
デモンストレーションなども交え、SPIRAL ver.2をわかりやすくご紹介いたします。ぜひご参加ください!


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この記事を書いた人

内製化支援チーム