本記事では、弊社イベント事務局担当者がローコード開発ツール「SPIRAL ver.2」でイベント管理アプリを内製した感想・ポイントをご紹介いたします。
この記事はこんな方におすすめです
・非エンジニアだけど内製に挑戦していきたいと思っている方
・イベント事務局を担当されている方
・イベント事務局を担当されている方
■「SPIRAL ver.2」とは
Webサイトや業務アプリの作成ができるローコード開発プラットフォームです。
詳細はSPIRAL ver.2サービスサイトからご覧いただけます。
はじめに
こんにちは。イベント事務局担当の佐竹です。
今回はエンジニア経験0の私が、SPIRAL ver.2を使ってイベントアプリの内製をしてみての感想やポイントをご紹介します。
非エンジニアの方が「自分もアプリの内製に挑戦してみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです！
今回はエンジニア経験0の私が、SPIRAL ver.2を使ってイベントアプリの内製をしてみての感想やポイントをご紹介します。
非エンジニアの方が「自分もアプリの内製に挑戦してみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです！
簡単にプロフィールを紹介します。
・弊社に新卒入社し、SPIRALの営業を約6年経験。
・現在は内製化推進部署にてイベント運営・記事の作成等を担当。
・弊社に新卒入社し、SPIRALの営業を約6年経験。
・現在は内製化推進部署にてイベント運営・記事の作成等を担当。
イベント管理アプリ作成のきっかけ
弊社では毎月定期的に内製化支援セミナーを開催しています。
これまでは個人情報管理のリスクから参加者情報を取得していませんでしたが、セミナー参加者からの「資料がほしい」「詳しく話が聞きたい」といったご要望があり、個別対応していけるよう個人情報を取得することになりました。
そこで、「SPIRAL ver.2」を使ってアプリを内製することになりました。
これまでは個人情報管理のリスクから参加者情報を取得していませんでしたが、セミナー参加者からの「資料がほしい」「詳しく話が聞きたい」といったご要望があり、個別対応していけるよう個人情報を取得することになりました。
そこで、「SPIRAL ver.2」を使ってアプリを内製することになりました。
登場人物と業務フローの整理
イベント管理アプリを使う登場人物と それぞれの人物がアプリ上でどのようなことができるのか、どのような業務を行うのかをまとめてみました。
今回は「イベント参加者」「事務局担当者」「インサイドセールス部」を登場人物としたアプリを想定しました。
今回は「イベント参加者」「事務局担当者」「インサイドセールス部」を登場人物としたアプリを想定しました。
以下の業務を想定します。
課題・要件とフローの整理
まずは、課題と実現したい要件を整理してみました。
【現状課題】
イベントごとにメールとアンケートの設定を手動で行っており業務負荷になっている。
【要件】
・イベント参加者のデータを管理できる。
・イベント当日11:00にリマインドメールを配信できる。
・イベント後にアンケート付きの参加ありがとうメールを配信できる。
・アンケート回答者に、セミナーのスライド資料をメールで配信できる。
・アンケート回答データを参加者情報と紐づけて管理できる。
・インサイドセールス部が、アンケート回答通知メールを受信できる。
・インサイドセールス部が、参加者データと回答データを確認できる。また、フォロー対象対象者のステータス管理ができる。
イベントごとにメールとアンケートの設定を手動で行っており業務負荷になっている。
【要件】
・イベント参加者のデータを管理できる。
・イベント当日11:00にリマインドメールを配信できる。
・イベント後にアンケート付きの参加ありがとうメールを配信できる。
・アンケート回答者に、セミナーのスライド資料をメールで配信できる。
・アンケート回答データを参加者情報と紐づけて管理できる。
・インサイドセールス部が、アンケート回答通知メールを受信できる。
・インサイドセールス部が、参加者データと回答データを確認できる。また、フォロー対象対象者のステータス管理ができる。
上記の情報から作成したフロー図はこちらです！
図に書き出すことで自分が実現したかったフローが明瞭になりました。
誰が見てもわかりやすいものとするため、業務の流れに沿って番号とアクション書き込んだ点がポイントです。
あとは設定に移る前に、各DB項目・アンケートフォーム項目・利用画面で表示させたい項目などをエクセル上で洗い出しておくことも重要ですよ。
設定の手戻りを極力減らして効率よく進められます！
誰が見てもわかりやすいものとするため、業務の流れに沿って番号とアクション書き込んだ点がポイントです。
あとは設定に移る前に、各DB項目・アンケートフォーム項目・利用画面で表示させたい項目などをエクセル上で洗い出しておくことも重要ですよ。
設定の手戻りを極力減らして効率よく進められます！
いざ設定をしてみる！
フロー図を見ながら設定を進めていきます。設定漏れも防ぐことができますし、進捗管理にも役立ちました。
「クリックログインアンケート」の作成については認証機能が絡むため少し不安がありましたが、サポートサイト・ナレッジサイトを参照することで迷わず設定を進められました。
「クリックログインアンケート」の作成については認証機能が絡むため少し不安がありましたが、サポートサイト・ナレッジサイトを参照することで迷わず設定を進められました。
設定方法は割愛しますが、約4時間ほどで完成しました！
設定物の一部をお見せします。
設定物の一部をお見せします。
非エンジニアが内製にチャレンジした感想
プログラミング経験がない私が、SPIRAL ver.2を使うことでクリック操作だけで簡単に実用的なアプリを構築することができました！
設定でつまづいた際も、サポートサイト・ナレッジサイト等のオンラインコンテンツを利用して自力で解決できたので大変心強かったです。
さらに、業務担当者が自分自身でアプリの内製を行えることにも大きなメリットを感じました。
必要な機能や業務上の課題に精通しているので、要件を的確に整理して設定することができました。
実際に自分の業務で使用することを想定すると、最適なアプリを作ろう！といった意欲が湧き、前向きに取り組めましたね。
あとは、アプリを実運用してみて気づいた改善点をすぐに反映できたのでSPIRAL ver.2は柔軟性が魅力だと感じました。
今回アプリを内製したことは大きな自信に繋がりました。
SPIRAL ver.2をもっと学習して他の業務アプリの開発にも意欲的にチャレンジしていきたいですね！
設定でつまづいた際も、サポートサイト・ナレッジサイト等のオンラインコンテンツを利用して自力で解決できたので大変心強かったです。
さらに、業務担当者が自分自身でアプリの内製を行えることにも大きなメリットを感じました。
必要な機能や業務上の課題に精通しているので、要件を的確に整理して設定することができました。
実際に自分の業務で使用することを想定すると、最適なアプリを作ろう！といった意欲が湧き、前向きに取り組めましたね。
あとは、アプリを実運用してみて気づいた改善点をすぐに反映できたのでSPIRAL ver.2は柔軟性が魅力だと感じました。
今回アプリを内製したことは大きな自信に繋がりました。
SPIRAL ver.2をもっと学習して他の業務アプリの開発にも意欲的にチャレンジしていきたいですね！
いかがでしたでしょうか？アプリ開発経験のない方でも「アプリ開発に挑戦してみようかな！」という気持ちになられていたら幸いです。