2022年5月20日(金)

システム内製化が上手くいくチームとは?

top
本記事は内製化支援を行っているプランニング部が、システム内製化が上手くいくチーム作りについて詳しく解説しています。現状に課題を感じている方へのヒントやこれから内製化に取り組む方には知っておいていただきたい内容となっておりますので最後まで読んでみてくださいね!
この記事はこんな人に向いてます
・システム内製化を検討している
・システム内製化に課題がある
・DevOpsやBizDevOpsについて知りたい

システム内製化とは

内製化とは、外部に委託していた業務を自社で行うことです。
システム内製化の場合は、外部に委託していたシステム開発を内部で行うことを指します。
システム内製化は今トレンドの「DX」成功の鍵と言われており、外部委託から内製に切り替えている組織が増えているんです。
詳しくはDXに内製化は必要?システム内製化で知っておきたい基礎知識で解説していますので合わせて読んでみてください。

現場で起きているつまづきポイント3選

システム開発に十分なノウハウがない中で内製化に踏み切ると、様々な問題が発生します。
特に現場で良くみられるつまづきポイントをご紹介します。
①プロジェクトメンバー内で認識齟齬が生まれる
②開発担当と運用担当が対立する
③細かな修正対応に開発リソースを消費している
①プロジェクトメンバー内で認識齟齬が生まれる
システム開発は、企画→設計→開発→テスト→リリースの順に行われますが、企画したものが設計に落とし込まれた時にイメージと違っていたり、設計段階では気がつかず開発がスタートしてから認識齟齬が起きてしまったり場合があります。
そうした場合に無駄な手戻りが発生しスケジュールに影響を及ぼしてしまいます。
②開発担当者と運用担当者が対立する
リリース後は運用担当者がシステムの安定稼働に努めます。
開発担当者はサービス価値向上のために新機能の実装やアップデートを行いますが、運用担当者にとってアップデートは安定稼働を妨げる行為でもあります。
そのため両者に壁ができやすく、運用と開発間の連携不足による様々な問題が発生してしまいす。
③細かな修正対応に開発リソースを消費している
システムに手を加える場合、内容の大小に問わず影響範囲の調査や実装方法の検討が必要となるため、多くのリソースが消費されます。
そうした場合に本来の開発業務に遅延が発生したり、逆に小さな修正対応でも後回しになったりすることで顧客満足度の低下に繋がってしまいます。

システム内製化成功のヒントになる「DevOps」

top
上記のような問題には"DevOps"や"BizDevOps"を意識するとチーム間の連携が強化され問題が起こりにくくなります。
DevOpsとは
「開発部門(Dev)と運用部門(Ops)が【継続的なシステム価値向上】を共通目的として、互いの理解を深め、密に連携する」文化です。
具体例としては、開発と運用が共通で利用できるツールを用いたり、アジャイル開発を取り入れたりするなどがありますが、DevOpsはあくまで思想的なものなので、決まったやり方は存在しておりません。
DevOpsの思想に基づき、組織に合ったチームや業務フローを構築すると良いでしょう。
BizDevOpsとは
DevOpsにビジネス部門(Biz)も加わり「3部門が共通の目的を持ち、協力してIT事業を推進をしていく」文化です。
ビジネス視点、すなわち「売上に繋がるか」や「市場にニーズがあるか」などの観点も取り入れることでビジネスの成功を目指します。
こちらもDevOpsと同様、決まったやり方は存在しておりません。

ここまでDevOpsとBizDevOpsについて説明をしましたが、この単語にこだわる必要はないと思います。
共通の目的を持ち、プロジェクトに関わるメンバーが協力し合って進めることができればシステム内製化は上手くいくと考えます。

ローコード開発ツールを活用したチーム作り

top

システム開発といえばコードを書く「スクラッチ開発」をイメージするかと思いますが、IT人材が不足している中、ローコード開発が注目されています。
当社が提供しているローコード開発ツールSPIRAL® ver.2はただシステムが簡単に作れるようになるだけではなく、ツールの特徴を上手く活用することでチーム間連携の向上にも役立てることができます!
参考:ローコード開発とは?スクラッチ開発との違いとメリット・デメリット

SPIRAL ver.2がチームにどのようなメリットを与えるか以下にまとめました。
目指しているシステムがイメージしやすくなる
SPIRAL ver.2はプロトタイプを迅速に作成することが可能です。
プロトタイプを作成してメンバー間で共有することで、共通のイメージを持つことができます。
またイメージが明確になるとアイデアが生まれやすくなるためチームの意見も活発になることが見込まれます。
認識合わせがしやすくなる
SPIRAL ver.2はプログラミングの知識がなくてもツールの機能を理解すればシステムの仕組みを理解することができます。
よくシステムのことは開発担当者にしかわからないため任せきり状態になっているという場合がありますが、開発担当者以外も最低限システムについて理解をしていなければ同じレベルで会話をすることができません。
メンバーの共通理解が高ければ高いほど認識齟齬が減り、コミュニケーションが上手くいくことでプロジェクトが進めやすくなります。
互いの業務を理解しやすくなる
単純な話ではありますが、良いチームを作るには他のメンバーの業務を理解することが大切です。
SPIRAL ver.2では同じツールの中で開発・運用を行うため自然と双方の共通認識が増えます。
例えばチームの誰かに何かを依頼する際に、相手がどのような作業を行うのかを理解していると、していないとでは依頼の仕方も異なりますよね。
相手の業務を理解していると尊重し合うことができるので良いチームワークが生まれます。
運用担当がメンテナンスできるようになる
システム運用をしていると、文言やメール配信設定、表示項目の変更など軽微なメンテナンスが発生する場合があります。
都度開発担当者へ依頼をしていると依頼から修正完了まで時間がかかり、開発担当者も本来の作業を止めて対応することになります。
SPIRAL ver.2は軽微なメンテナンスであれば運用担当者でも簡単に行うことができるので改善スピードが向上します。
SPIRAL ver.2が内製化に向いてる理由
top
上記は全て、プロジェクトメンバ(主に開発担当者と運用担当者)が同じツールの中で作業ができることで生まれるメリットです。
例えば一般的なシステム開発の場合、開発環境に開発担当者以外が入ることは基本的にありません。
理由としては、専門知識がない人間が開発環境で何か操作してしまい問題が起きることを防ぐなどがあります。

SPIRAL ver.2ではそのような問題が起こらないように柔軟な権限設定が可能となっています。
例えば、運用担当者は「登録されたデータの閲覧・編集」「メール配信」のみなどと言った感じです。
更に「特定のWEBページに限り編集可能」な権限を与えて軽微なメンテナンス作業をすることも可能です。
SPIRAL ver.2の特徴を活かすことで「開発だけ/運用だけの領域」や「共通の領域」を整理し、チームが同じツールで安全に作業することが実現できます。

まとめ

最後に本記事でお話しした内容をまとめると以下の通りです。
・チームで協力し合って進めることが内製化成功に繋がる
・ローコード開発を取り入れると認識合わせがしやすくなる
・SPIRAL ver.2はチームで使えるローコード開発プラットフォーム
いかがでしたか?今回お伝えした内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
パイプドビッツでは内製化支援サービスを提供しております。
内製化の組織づくりから技術支援までまとめてサポートさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

プランニング部