標準機能でフォーム内に「中見出し」や「説明文」を作る方法

アンケート作成時などに項目数が多く、設問ごとに見出しを設定したい場合、 HTMLソース編集を行う必要があるため、諦めてしまうことがあるかと思います。
本記事では、標準機能で中見出しを設定する方法をご案内いたします。

アンケートフォームにて設問ごとに見出しを作成するには、見出し用のフィールドをDBに追加し、
フィールド別チェックにてタグの設定を行うことで、見出しの作成が可能です。

※中見出しの隣に説明文を記載したい場合には「固定値」、
説明文は不要で中見出しだけで良ければ「値を引き継ぐ」を選択してください

※h2タグを入れていただくことで、説明文のなかでもタイトルを設定することが可能です

以上で設定は完了です。

DBには設定できるフィールド数が「150個」、全フィールドのレコードサイズ「16,384bytes」と上限があります。

中見出しを作成する場合、DBに中見出し分のフィールドが必要になるため、
DBのフィールド数やレコードサイズが多くなる可能性がございます。

フォームのフィールド別チェックにて固定値を選択した場合、ユーザーが回答した内容のほかに、
固定値で設定した説明文も一緒に登録されます。
そのため確認ページへ遷移時と、DBでデータを閲覧する際に見出し用の項目が表示されます。

【ポイント】
固定値で説明文を入力する際には説明文の文字数を考慮して、フィールドタイプを選択する必要がございます。
選択したフィールドはDBのフィールド数・バイト数に加算されるため、
説明文が不要な場合には、文字数が少ないテキストフィールドを選択することでバイト数を抑えることが可能です。

開発情報・ナレッジ