SPIRAL ver.1ではデータベースに登録されているメールアドレスにメールを配信することができます。
メルマガのように一斉に配信することも可能ですが、いくつか特殊な送り方も可能ですので、
その違いについて説明いたします。
メールの種類
メール配信には下記の6種類が存在します。
・EXPRESS配信
・EXPRESS2配信
・シークエンス配信
・タイムリー配信
・サンクス配信
・通知メール配信
※2021年8月時点
EXPRESS配信・EXPRESS2配信
EXPRESS2配信
SPIRAL ver.1でメールを配信する場合は基本的に誰に配信するかという「リスト作成」と
どんな文面を送るかという「封筒制作」の2つを組み合わせてメールとして配信します。
EXPRESS配信では別々のメニューとなりますが、EXPRESS2 は一画面でまとめて配信の設定ができるようになっています。
“2”とあるように後継の機能ですので、メールマガジンなどデータベースにあるアドレスに
一括で配信する際は EXPRESS2 をご利用ください。
◆ EXPRESS配信利用シーン
EXPRESS配信の活用方法として、組み換えメッセージがあります。
こちらはお客様のステータスに応じて、文面を出す出さないを
選択できる特殊な文面になります。
性別で文面を加えたり、商品の興味の状態に合わせて説明の度合いを変えたりすることができます。
EXPRESS2で同じことを行おうとすると、パターン分メール設定を行わなければならず
かなり大変になってしまいますが、組み換えメッセージなら対応が可能です。
シークエンス配信
シークエンス配信
一般的にステップメールとも呼ばれる、登録から3日後にメールA、7日後にメールBのように日付を元にした配信が可能です。
データベースに登録されている日付を元に配信することができるので、例えばセミナーの
開催日をデータベースに登録することで、開催日の前日10時に『明日はセミナーです』と
確認のメールを送ったりすることが可能です。
タイムリー配信
タイムリー配信
対象とした日付を元に毎年メールを配信するメールです。
誕生日を指定すれば誕生日おめでとうメールになりますし、入会日を元にすれば
会員期限切れ間近メールやメンテナンスのお知らせメールなどといった配信が可能です。
シークエンスメールが条件に一致した時に一度だけ配信するメールになりますが、
タイムリー配信は毎年配信するメールになります。
サンクス配信
サンクス配信
こちらはお問い合わせフォームに登録した際に配信する登録完了メールなどのメールになります。
フォームから登録されると自動的に配信されるため、登録フォームであれば登録時に、
更新フォームなら更新時に配信されます。
通知メール配信
通知メール配信
サンクス配信と基本は同じくフォームから登録・更新・削除があった際に配信されますが、
宛先が、フォームで登録されたメールアドレス宛ではなく、管理画面で指定したメールアドレス宛になります。
例えば宛先に担当者様のアドレスを設定することで、お問い合わせの登録のたびに
「お問い合わせがありました、内容はXXXです」と通知をすることが可能です。