「SPIRAL ver.2」には多くの機能が搭載されており、組み合わせ次第で様々なアプリケーションを作成できます。
一方、機能理解に時間がかかるという声をいただいたので、集約した機能一覧を作成いたしました。
導入検討中の方やトライアルを申し込まれた方、改めて機能の確認をされたい方は、ぜひご覧ください。
また、「SPIRAL ver.2」の基本機能やアプリ設定を動画でまとめている記事もありますので、併せてご覧ください。
一方、機能理解に時間がかかるという声をいただいたので、集約した機能一覧を作成いたしました。
導入検討中の方やトライアルを申し込まれた方、改めて機能の確認をされたい方は、ぜひご覧ください。
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トライアル環境の申請をするSPIRAL ver.2 サービス全体像
アプリ管理機能
※ アプリ機能の概要
ID | 機能 | 概要・備考 | |
---|---|---|---|
アプリ管理 | |||
1 | DB | DB(ディービー)はデータベースの略称で、 各種情報をレコードとして管理できる機能です。 |
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1-1 | DB > フィールド |
DB内に各種情報に合わせたフィールド用意してDBを使用します。 ※提供されているフィールドは、「フィールド詳細」に記載 |
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1-2 | DB > トリガ |
登録、更新、削除といったレコード操作をきっかけにして、 以下の2種類のアクションを実行する機能です。 ・レコードアクション: トリガをきっかけに、同期処理としてアクションを実行します。 ・非同期アクション: トリガをきっかけに、非同期処理としてアクションを実行します。 ※設定できるアクションは「非同期アクション詳細」に記載 |
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2 | スケジュールトリガ | スケジュールを設定してアクションを実行させる機能です。 以下の各種アクションを実行できます。 ・メールアクション ・PHP実行アクション |
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3 | アプリロール | アプリロールはアプリに対してのDBおよびレコード情報へのアクセス権限や レコード操作、レコード一括処理、メール配信の操作権限など、 利用者への権限を定義する機能です。 |
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4 | PHPモジュール | よく使うPHPプログラムを部品化して、モジュールとして保存する機能です。 保存したPHPモジュールはアプリ側で設定されるPHPアクションの PHPプログラムから呼び出して使うことができます。 |
フィールド詳細
フィールド名 | 概要 |
テキストフィールド | 改行を含まない最大128字の文字列を格納できます。 |
テキストエリアフィールド | 改行を含む最大20,000字の文字列を格納できます。 |
メールアドレスフィールド | メールアドレスを格納します。 |
電話番号フィールド | 国コードを含む電話番号(international format)を格納できます。 |
整数フィールド | 「-9,223,372,036,854,775,808」~「9,223,372,036,854,775,807」の範囲の整数を格納できます。 |
数値フィールド | 15桁までの実数を格納できます。 |
日付フィールド | 日付(〇年〇月〇日)を格納できます。 |
月日フィールド | 月日(〇月〇日)を格納できます。 |
時刻フィールド | 時刻(〇時〇分〇秒)を格納できます。 |
日時フィールド | 日時(〇年〇月〇日〇時〇分〇秒+timezone)を格納できます。 |
セレクトフィールド | 択一の選択肢を格納できます。 |
マルチセレクトフィールド | 複数の選択肢を格納できます。 |
参照フィールド | 同一アプリ内にある別DBのレコードを参照、参照先のDBのレコードIDを格納できます。 |
ファイルフィールド | ファイルを格納できます。 |
パスワードフィールド | 入力された値はソルト付きハッシュ値にて格納できます。 |
ユーザフィールド | アカウントに参加しているユーザ情報を格納できます。 |
非同期アクション詳細
アクション名 | 概要 |
メールアクション | トリガをきっかけに非同期処理としてメールアクションを実行する機能です。 |
PHP実行アクション | トリガをきっかけに非同期処理としてPHPを実行する機能です。 |
サイト管理機能
※ サイト機能の全体像ID | 機能 | 概要・備考 | |
---|---|---|---|
サイト管理 | |||
1 | テスト環境 | ページの作成、編集等ができ本番環境へリリースすることができます。 | |
1-1 | テスト環境 > ページ |
サイト内に公開するページの作成と設定が行えます。 ページ毎にURLが作成可能です。 |
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1-2 | テスト環境 > ブロック |
フォームやレコードリストなどを指します。 | |
1-3 | テスト環境 > 共通ソース |
サイト内でheadやCSS、Javascriptを共通で使用したい場合に活用できます。 | |
1-4 | テスト環境 > 認証エリア |
ログイン認証を必要とする機能を作成できます。 | |
1-5 | テスト環境 > サイトファイル |
画像、PDF、CSSなどのファイルを一元管理でき、サイト内のページに活用できます。 | |
1-6 | テスト環境 > PHPモジュール |
よく使うPHPプログラムを部品化して、モジュールとして保存する機能です。 保存したPHPモジュールはページ内のPHPにて呼び出して使うことができます。 |
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1-7 | テスト環境 > PHPエラーログ |
サイト内に設置したPHPのエラーログを確認できる機能です。 ※ログ保存期間:90日間 |
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1-8 | テスト環境 > カスタムAPI |
ユーザがJSON形式で通信できる独自のAPIを作成できる機能です。 APIごとに一意のURLを発行し、リクエストを行うことで、ユーザ自身がPHPでカスタマイズした処理を実行できます。 |
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2 | 本番環境 | テスト環境で作成したページを本番公開する機能です。 本番公開されたページの編集などはテスト環境で行います。 |
|
3 | 共通設定 | テスト環境、本番環境に共通で設定することができる機能です。 | |
3-1 | 共通設定 > デフォルトメッセージ |
サイトのブロック上で扱うデフォルトメッセージを設定することができます。 | |
3-2 | 共通設定 > reCAPTCHA |
サイト機能のフォームブロックに組み込むことができます。 ※利用するには、Google reCAPTCHAのコンソール画面で利用対象のサイトを登録の上、SPIRAL側の設定画面から初期設定が必要です。 |
|
3-3 | 共通設定 > robots.txt |
クローラがどのページやファイルをサイトからリクエストできるか、またはできないかを検索エンジンクローラに知らせるものです。 | |
3-4 | 共通設定 > PHP環境設定 |
変数名-値として指定する環境変数をサイト内のPHPで利用できます。 本番環境とテスト環境で共通の値を参照するか、それぞれ個別の値を参照するかを指定できます。 |
|
3-5 | 共通設定 > PHP互換性チェック |
各サイト内のすべてのPHP、PHPモジュール、カスタムAPIに対して、 移行先のPHPバージョンに使用不可関数やクラス等が含まれていないか、構文チェックおよびチェック結果を確認することができます。 |
|
3-6 | 共通設定 > メールアクション |
フォーム上からのデータ登録などをきっかけに、メールを送信する機能です。 | |
4 | リリース | テスト環境から本番環境へのリリース対象を選択しリリースする機能です。 | |
5 | セキュリティ | サイトへのアクセス制限やデータの公開範囲などを制限する機能です。 | |
5-1 | セキュリティ > レコード公開範囲 |
サイトにおけるレコード公開範囲をアプリとDB単位で条件指定することができます。 | |
5-2 | セキュリティ > 外部アクセス制御 |
Basic認証アクセスまたは特定IPアドレスアクセスの拡張をすることができます。 アクセス制御は以下の2種類あります。 ・テスト環境のアクセス拡張 ・本番環境のアクセス制限 |
|
6 | 管理 > 基本設定 |
サイトの表示名や識別名、ステータスの変更、またサイト自体の削除を行うことができます。 | |
6-1 | 管理 > サイト管理者 |
サイトを管理できるユーザをグループや共通設定で指定することができます。 | |
6-2 | 管理 > サイト認証API利用者 |
サイト認証APIを利用できるグループを指定することができます。 グループに含まれるAPIエージェントのみが利用でき、ユーザは利用できません。 |
|
6-3 | 管理 > 認証エリアログ |
本番環境の認証エリアに関するログが表示されます。 削除済みの認証エリアのログは表示されません。 ※ログの保管期間:400日間 |
アカウント管理機能
ID | 機能 | 概要・備考 | |
---|---|---|---|
アカウント管理 | |||
1 | ユーザ・グループ管理 > ユーザ |
各ユーザ、ライトユーザのアカウント管理権限を付与することができる機能です。 | |
1-1 | ユーザ・グループ管理 > APIエージェント |
ユーザに依存しないAPIキーによってAPIを使用することができる機能です。 ※UIからの操作は行えません。 |
|
1-2 | ユーザ・グループ管理 > グループ |
特定のアプリ・サイト・APIをユーザに紐づけさせる機能です。 紐づけされたユーザは、指定のアプリ・サイト・API以外は閲覧などすることができません。 |
|
2 | 全アプリ > アプリ |
アカウントに紐づいている全てのアプリに対して、それぞれアプリの利用者情報を確認することができる機能です。 | |
2-1 | 全アプリ > 配信エラー |
メール配信をした際にエラーとなったメールアドレスが表示される機能です。 | |
2-2 | 全アプリ > 配信停止メールアドレス |
メール受信者がメール配信停止の意思表示をした際に、宛先メールアドレスと差出人メールアドレスの組み合わせで登録されます。 配信停止メールアドレスに含まれている宛先は配信対象から除外されます。 |
|
2-3 | 全アプリ > メール差出人ドメイン |
メール配信で使用する差出人メールアドレスのドメインを管理する機能です。 | |
3 | 全サイト > サイト |
アカウントに紐づいている全てのサイトに対して、それぞれサイトの利用者情報を確認することができる機能です。 | |
4 | 契約 > 利用状況 |
アカウントにおける参加ユーザ数、利用ストレージ容量などの利用状況について当月分と過去の履歴が確認できる機能です。 | |
4-1 | 契約 > 上限・オプション管理 |
アカウントで利用しているユーザ/ライトユーザ、APIエージェント、アプリ、サイト、サイト内ページの上限数変更や郵便番号住所自動補完のオプション申込などができます。 | |
5 | セキュリティ > セキュリティ |
操作画面に対するアクセス、APIアクセスについて特定のIPアドレスからのみのアクセスに絞ることができる機能です。 | |
5-1 | セキュリティ > IPアドレスグループ |
個別IPアドレスやレンジをグループとして纏めておくことができる機能です。 | |
5-2 | セキュリティ > アクセス状況 |
操作画面へのアクセス履歴を確認できる機能です。 | |
5-3 | セキュリティ > レコード操作 |
各DBのレコードに対して、どのような操作を行ったかの履歴を確認できる機能です。 |