SPIRAL ver.1では手元の顧客データや申し込みフォームから登録されるデータをデータベースで管理できます。
様々な用途に対応できるように複数のデータベースの種類を用意しています。
「これはなんに使うのかわからない!」という方もいらっしゃると思います。
このページでは各種データベースの特徴と利用シーンについて説明いたします。
データベースの種類
下記の8種類が存在します。
・通常DB
・履歴DB
・トランザクションDB
・仮想DB(フィルタ型)
・仮想DB(連携型)
・仮想DB(集合型)
・STOPDB
・ステップアンケートDB
※2021年8月時点
通常DB
最もスタンダードなデータベースです。
登録、変更、削除が行え、お問い合わせフォームを作ったり会員管理をしたりすることができます。
お問い合わせ、会員管理、資料請求……大体の用途はこのデータベースで作成可能です。
基本的にはこちらのデータベースで実現ができない場合は別の種類のDBで設定いただくことになります。
通常DB 詳細
履歴DB
キャンペーンシリアルを大量に登録させたい、やり取りの記録などでレコードをたくさん消費する。
そんな場合に利用いただくデータベースです。
機能的には通常DBよりも制限が発生しますが、その代わりに大容量(100万件以上)のデータを安価で利用できます。
価格表
履歴DB 詳細
◆ 注意事項
履歴DBでは以下の機能が制限され利用できません。
なお、履歴DBから作成された仮想DBでも同様の制限が発生します。
・マイエリア発行
・一斉配信機能(EXPRESS配信、EXPRESS2、シークエンス配信、タイムリー配信)
※上記制限のため、履歴データなど、マスタ情報に紐付けて確認するような履歴情報の管理に向いているDBです。
トランザクションDB
トランザクションDBは登録があったときに、別のDBに対して干渉ができる特殊なDBで、登録、変更、削除が行えるようになっています。
このDBを活用することで、例えば、セミナーの申込みがあったときにセミナー申し込みDBにデータを登録させつつ、
セミナーマスタDBの残席数を減算したりすることができます。
一度の登録で、複数のDBに対して登録、変更、削除を行いたいときはトランザクションDBがおすすめです。
超過分など価格表
トランザクションDB 詳細
◆ 注意事項
トランザクションDBは料金体系が通常DBと異なります。当月の契約レコード件数までは無料となっており、
超過したトランザクション(登録)数が超過分として請求になります。
例えば、10,000件で契約していた場合、その月にセミナー申し込みが5,000件など10,000件以下なら無料、
15,000件など、超過していれば5,000件分の請求となります。
また、データを消したり変更することができません。
あくまで、DBを登録・更新・削除などを行うための処理用のDBというイメージになります。
仮想DB
仮想DBのフィルタ型、連携型、集合型は実際には登録データなどはなく、担当者が使いやすいように表示方法などを変更するDBになります。
フィルタ型
対象とするDBから必要な項目だけ表示するようにしたり、抽出ルールを適応したりすることができます。
例えば操作するDBを制限できるマルチアカウントと組み合わせることで、
担当するお問い合わせ種類だけを操作できる、個人情報は見せないDBにするなどの変更が可能です。
連携型
DB同士を連携させることができます。
会員DBとお問い合わせDBをメールアドレスを元に連携すると、会員情報とお問い合わせ情報を一度に確認することができます。
集合型
お問い合わせADB、お問い合わせBDBなど、用途に合わせてたくさんDBを分けているが同じような項目で取得している場合に、複数DBをまとめてダウンロードしたり、一覧で見たりすることができます。
STOPDB
メール配信の際に使用でき、このDBに登録されているメールアドレスには配信しないことができます。
競業他社や迷惑なお客様、メールを拒否されて会社から配信したくない方など、まとめて管理することができます。
※あくまで指定はメールアドレス単位のため、ドメイン単位で止めたりすることはできません。
その場合は抽出ルール等で除外していただく形になります。
STOPDB 詳細
ステップアンケートDB
ステップアンケート とは
1ページで複数の設問に回答するフォーム式のアンケートではなく、はいの場合はQ2へ、いいえの場合はQ3へと分岐させることが可能なアンケートになります。
回答の仕方が特殊になるため、専用のDB形式で作成されます。
ステップアンケートDB 詳細