本特集は、非エンジニア向けに、素早くスパイラルを理解し、利用していただくため、今まで蓄積したナレッジのまとめたものです。サポートサイトのコンテンツを補足する役割であり、主な操作はサポートサイトからご確認してください。
こんな方を向けに書いてます
初めてスパイラルに触れる方
DB、フォームを作成したい方
業務でスパイラルを使っていて、よりシステムの中身を理解したい方
最初にスパイラルを利用して、フォームを作成する際、必ずDB作成が必要となります。今回はDBを解説します。
DBとは
たくさんのデータ(Data)が、1つの土台(Base)で管理できることから「データベース」と名付けられ、「DB」と省略されることもあります。
データベースとは、大量のデータを効率的に保存・管理・検索・更新できるようにしたシステムのこと。一般的には、データを構造化して格納し、必要に応じて素早く取得できる仕組みを指します。
DBはデータの集合体
システムを維持し、データを保存するために、DBが必要となります。
データベースの要素
データベースは3つの要素から構成されている
DB
DB(テーブル)エクセルのシートに該当する要素です。データベースには膨大な量と種類の情報が保存されており、データの種類に応じてテーブルごとに規則正しく格納されています。
フィールド
フィールド(コラム)、エクセルで例えると「列」に該当する垂直方向にあるデータで、「属性」を意味する要素です。
レコード
レコードはエクセルでいう「行」に該当し、データそのものを意味しますが、水平方向のデータという意味でも使います。
データベースの種類
①通常DB
スパイラルの中では、主に2種類のDBがあります。
通常DB
通常DBは、選択したフィールドにてデータベースの発行、および作成済みのデータベースの編集、削除を行うことができます。
このように、スパイラルの中では、社員DB、支店DBで2つの通常DBとして捉えています。
社員番号 | 社員名 | 支店名 |
---|---|---|
1 | 田中花子 | 東京本店 |
2 | 山田太郎 | 大阪支店 |
3 | 山田花子 | 大阪支店 |
支店番号 | 支店名 |
---|---|
001 | 東京本店 |
002 | 大阪支店 |
003 | 札幌支店 |
二つの通常DBはそれぞれのデータがあり、それぞれの社員情報と支店情報を管理しています。
履歴DB
履歴DBは、通常DBと同じ機能を持ってますが、履歴DBは以下の機能が制限されているためご利用できません。
履歴DBは利用機能が通常DBより制限されるため、通常DBより低いコストに利用していただけます。詳しくはこちら
にご覧ください。
詳しい情報はこちらにご覧ください。
通常DB履歴DB
②関係性DB
関係性DB(リレーションDB)、SPIRALでは、仮想DB(連携型)が用意してます。用途に合わせて、通常DBと連携して使えます。仮想DB(連携型)
先ほどの事例を挙げると、社員DBに支店番号のフィールドを追加し、支店DBと連携する。そうすろと、支店名が変わっても、番号ひとつで社員と支店が結びつくので、多くの管理コストが減らせます。
仮想DB(連携型)について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
その他、仮想DB(フィルタ型)と仮想DB(集合型)も提供しています。
補足 トランザクションDBについて
トランザクションDBと比較するのがマスタDB。
マスタDBは重複しないDBを保管するためのDBです、更新された場合、更新前のデータが消えて、更新後のデータのみ残る。そして、更新、削除などのアクションを記録しするのがトランザクションDB。
より詳しく知りたい方は こちらをご覧ください。