SPIRAL ver.2に登録される日時データはUTC(協定世界時)で管理されます。
そのため、DBに登録されたデータをダウンロードすると、出力される日時データはUTC(協定世界時)で出力されます。
そのままでは日本時間として取り扱うことができないので、エクセルを使用して日時データを変換する方法をご紹介します。
そもそも、なぜUTC(協定世界時)なのか
SPIRAL ver.2は国際化対応したクラウドサービスとして、海外でも扱えるよう、日時データについてはUTC(協定世界時)を採用しています。
管理画面上、日本時間で表示されているのは、ログインしたユーザのタイムゾーンに合わせて変換して表示しているためです。
そのため、ユーザのタイムゾーンに合わせた日時データが表示されるようになっています。
管理画面上、日本時間で表示されているのは、ログインしたユーザのタイムゾーンに合わせて変換して表示しているためです。
そのため、ユーザのタイムゾーンに合わせた日時データが表示されるようになっています。
変換方法
以下の手順で日時情報の変換を行います。
手順
1.日本時間に変換する列を追加する
2.追加した列にコードを記載する
データのダウンロードがまだの方は、まず以下のURLを参考しデータダウンロードを行なってください。
https://support.spiral-platform.com/function/function-app-use/85.html
2.追加した列にコードを記載する
データのダウンロードがまだの方は、まず以下のURLを参考しデータダウンロードを行なってください。
https://support.spiral-platform.com/function/function-app-use/85.html
日本時間に変換する列を追加する
追加した列にコードを記載する
追加したセルの一つに、以下のような式を書いて時刻を変換します。
SPIRAL ver.2では日付データは以下のように記載されています。
2021-11-30T10:35:00Z
これは、ISO8601(日付と時刻の表記に関する国際規格)で定められた拡張形式です。
基本形式では年月日のあいだの"-"(ハイフン)がありません。
末尾に「Z」が付いているのは、この時刻が協定世界時(UTC)であることを示しています。
この値を日本標準時(JST)で表すと、協定世界時より、9時間進んでおり、以下のようになります
2020-03-13T10:53:14+09:00
さらに時差を調整すると、
2020-03-13T13:53:14
となります。
これをエクセルで表示するためには、以下の式をセルに入力してください。
日付が変換されて表示されました。
もし、表示が異なる場合はセルの書式設定から希望する表示形式に変換してください。
SPIRAL ver.2では日付データは以下のように記載されています。
2021-11-30T10:35:00Z
これは、ISO8601(日付と時刻の表記に関する国際規格)で定められた拡張形式です。
基本形式では年月日のあいだの"-"(ハイフン)がありません。
末尾に「Z」が付いているのは、この時刻が協定世界時(UTC)であることを示しています。
この値を日本標準時(JST)で表すと、協定世界時より、9時間進んでおり、以下のようになります
2020-03-13T10:53:14+09:00
さらに時差を調整すると、
2020-03-13T13:53:14
となります。
これをエクセルで表示するためには、以下の式をセルに入力してください。
=DATEVALUE(MIDB(B2,1,10))+TIMEVALUE(MIDB(B2,12,8))+TIME(9,0,0)
もし、表示が異なる場合はセルの書式設定から希望する表示形式に変換してください。