本記事では特定の文字列をフォームに入力した際に、データ送信を完了させずにエラーを出す方法をご案内します。
誹謗中傷内容などを登録させたくない場合にご活用ください。
想定の挙動
今回はトリガ機能のエラー終了設定を利用します。
フォーム上設定した項目に特定の文字列を入力し、送信しようとするとシステムエラーが発生する挙動です。
フォームエラーコード表
イメージ
設定方法
演算トリガ
今回は新規登録時に発動するトリガを設定します。
トリガの種別を「演算」として作成します。
演算トリガについて
トリガ名を設定
トリガ名を指定してフィールド設定へ進みます。
フィールド設定
1.演算結果格納フィールドの選択肢から「エラー終了」を選択し追加します。
2.条件式を表示させ、下記のように設定し保存します。
strpos($inquiry$,'誹謗中傷コメント')
フィールドのプルダウンから選択し「ADD」で追加できます。
他にもエラーとしたい特定文字列がある場合は同様にエラー終了の条件を追加していきます。
※演算トリガの演算式設定は1DBあたり50設定まで設定可能です。
設定は以上で完了となります。
フォームから設定した特定文字列の入力を行い、想定通りエラーが出るかをご確認ください。