レコードリストブロックで表示するレコードを絞り込む際には、レコード公開範囲とレコードリストのフィルタの2つの機能がありますが、どちらを使用すべきか迷っている方も多いかもしれません。
そこで、本記事ではそれぞれの機能や使い方について説明し、さらにシーン別の設定例も紹介します。
そこで、本記事ではそれぞれの機能や使い方について説明し、さらにシーン別の設定例も紹介します。
レコードリストで表示するレコードを絞り込む方法は2つある
レコードリストブロックを作成する場合、レコード公開範囲を設定する必要があります。
このレコード公開範囲では表示するレコードを条件抽出で絞り込むことが可能ですが、レコードリストではフィルタ設定でも条件抽出を行うことが可能です。
このように、レコードリストで表示するレコードを絞り込む機能にはレコード公開範囲とレコードリストのフィルタの2つの機能があり、どちらを使うべきか迷う方も多いかもしれません。
そこで、まずはそれぞれの機能について詳しく説明します。
このレコード公開範囲では表示するレコードを条件抽出で絞り込むことが可能ですが、レコードリストではフィルタ設定でも条件抽出を行うことが可能です。
このように、レコードリストで表示するレコードを絞り込む機能にはレコード公開範囲とレコードリストのフィルタの2つの機能があり、どちらを使うべきか迷う方も多いかもしれません。
そこで、まずはそれぞれの機能について詳しく説明します。
レコード公開範囲
レコード公開範囲は、サイト上のDBのレコード情報を公開する範囲を設定する機能です。
公開範囲には、「一般公開およびエリア認証時公開」と「エリア認証時公開のみ」の2つがあります。
一般公開の場合はインターネット上で全ての人が閲覧可能となり、エリア認証時公開の場合は設定した認証エリアにログインしている人のみが閲覧可能となります。
設定したそれぞれの公開範囲の中では、さらにフィールド条件抽出やアクセス日との関係抽出などを用いて、公開するレコードを制限することができます。
また、レコード公開範囲を設定するDB内に認証DBを参照先DBとする参照フィールドが存在する場合はログインフィルタを設定するが可能です。
ログインフィルタを使用すると、ログインしている会員情報に紐づくレコードのみを表示することができます。
動画で学ぶ SPIRAL ver.2 基本機能 ~【サイト管理】認証エリア ~ 注目ポイント(5:45~)
公開範囲には、「一般公開およびエリア認証時公開」と「エリア認証時公開のみ」の2つがあります。
一般公開の場合はインターネット上で全ての人が閲覧可能となり、エリア認証時公開の場合は設定した認証エリアにログインしている人のみが閲覧可能となります。
設定したそれぞれの公開範囲の中では、さらにフィールド条件抽出やアクセス日との関係抽出などを用いて、公開するレコードを制限することができます。
また、レコード公開範囲を設定するDB内に認証DBを参照先DBとする参照フィールドが存在する場合はログインフィルタを設定するが可能です。
ログインフィルタを使用すると、ログインしている会員情報に紐づくレコードのみを表示することができます。
(参考)
サポートサイト レコード公開範囲動画で学ぶ SPIRAL ver.2 基本機能 ~【サイト管理】認証エリア ~ 注目ポイント(5:45~)
レコードリストのフィルタ
レコードリストブロックのリスト設定タブから設定できるフィルタでは、表示するレコードに抽出条件を設定することができます。
レコード公開範囲の条件抽出と同じように、フィールド条件抽出とアクセス日との関係抽出を設定して公開するレコードを制限することができます。
ただし、フィルタはレコードリストブロックに対する設定となるため、レコードアイテムや他のレコードリストブロックには影響しません。
例えば、公開フラグが「公開」となっているレコードのみでフィルタ設定を掛けていても、レコードアイテムのページでレコードパラメータのID部分を書き換えると公開フラグが「非表示」のレコードなどを表示できてしまうため、設定する際には注意が必要です。
また、レコードリストは認証エリアと紐づけを行う機能がないため、レコードリストのフィルタでは、ログインフィルタのように参照フィールドで関連付けられたデータのみを表示する設定はできません。
レコード公開範囲の条件抽出と同じように、フィールド条件抽出とアクセス日との関係抽出を設定して公開するレコードを制限することができます。
ただし、フィルタはレコードリストブロックに対する設定となるため、レコードアイテムや他のレコードリストブロックには影響しません。
例えば、公開フラグが「公開」となっているレコードのみでフィルタ設定を掛けていても、レコードアイテムのページでレコードパラメータのID部分を書き換えると公開フラグが「非表示」のレコードなどを表示できてしまうため、設定する際には注意が必要です。
また、レコードリストは認証エリアと紐づけを行う機能がないため、レコードリストのフィルタでは、ログインフィルタのように参照フィールドで関連付けられたデータのみを表示する設定はできません。
(参考)
サポートサイト レコードリストブロック > リスト設定 > フィルタポイント
・レコードリストを作成するためにはレコード公開範囲を設定する必要がある。
・「フィールド条件抽出」と「アクセス日との関係抽出」は、レコード公開範囲とレコードリストのフィルタのどちらでも設定できる。
・レコード公開範囲はサイト全体での公開範囲条件を設定するため、レコードリストのフィルタよりも強力な設定となる。
・レコードリストのフィルタで設定した抽出条件は、そのレコードリストだけに適用される。
シーン別の設定例
無料コンテンツ一覧(一般公開)と会員向けコンテンツ一覧(認証エリア)を作成する
レコード公開範囲(コンテンツDB)
公開範囲:一般公開およびエリア認証時公開一般公開
条件抽出:抽出する(一部公開)フィールド条件抽出 (簡易):[会員コンテンツフラグ] [等しい] [無料コンテンツ]
エリア認証時公開範囲
条件抽出:抽出する(一部公開)フィールド条件抽出 (簡易):[会員コンテンツフラグ] [いずれかを含む] [無料コンテンツ,会員コンテンツ]
フィルタ(コンテンツ一覧)
なしログイン者に紐づくお問い合わせだけを表示
レコード公開範囲(お問い合わせDB)
公開範囲:エリア認証時公開のみ抽出方法:ログインフィルタ
ログインフィルタ:[会員ID-会員マスタDB] [等しい] [認証レコード]
フィルタ(お問い合わせ一覧)
なし開催予定ウェビナー一覧と過去のウェビナー一覧を作成する
レコード公開範囲(ウェビナーDB)
公開範囲:一般公開およびエリア認証時公開条件抽出:抽出しない
フィルタ(開催予定ウェビナー一覧)
アクセス日との関係抽出:[ウェビナー開催日] [年月日] [の○日後以前] [0]フィルタ(過去のウェビナー一覧)
アクセス日との関係抽出:[ウェビナー開催日] [年月日] [の○日後以降] [1]対応中お問い合わせ一覧と解決済みお問い合わせ一覧を作成する
レコード公開範囲(お問い合わせDB)
公開範囲:エリア認証時公開のみ抽出方法:ログインフィルタ
ログインフィルタ:[ユーザID-ユーザDB] [等しい] [認証レコード]