設計情報

投稿者:SPIRERS ナレッジ向上チーム 2022年8月31日 (水)

LINE会員アプリ アプリ(DB・メール)設計・構築

多くの方が利用されているLINEとSPIRAL ver.2を連携した、LINE会員アプリをご紹介します。
会員登録後はお問い合わせができ、自身のお問い合わせの履歴確認や自身宛の通知やお知らせの確認も可能です。
この記事は アプリ(DB・メール)設計・構築 のフェーズとなります。
LINE お問い合わせデモを確認

スマホ確認用 友だち追加QRコード
 デモを確認するためには、LINEの連携が必要となります。
 会員登録画面に遷移時にLINEより名前等の情報が引き込まれます。
 名前は管理画面から閲覧可能となっておりますので、個人が特定できないニックネーム等に変更をお願いします。
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SPIRAL ver.2はプログラミング経験がなくても、オリジナルの業務アプリの制作・カスタマイズができるローコード開発プラットフォームです。
詳しくは SPIRAL ver.2 とはをご覧ください。

アプリ機能

SPIRAL ver.2はアプリを定義した後にDBやページ、フォームを設定することができます。
DB設定はアプリ機能にて行います。 詳しくは アプリ機能 をご覧ください。
今回はアプリ機能を使って下記DB、DBトリガ、メールを作成します。
DB
LINE会員DB
お問い合わせDB
ユーザ通知DB
お知らせDB
DBトリガ
ステータスを登録済に変更トリガ
メール
お問い合わせ通知メール
お問い合わせ回答メール

登場人物と業務フローの整理

「登録者」とLINE会員サイト全体を統括する「販売促進部」、お問い合わせ対応をする「各担当部署」を登場人物としたLINE会員アプリを想定しました。
登場人物(LINE会員アプリを使う人)
また、以下の業務を想定します。
業務フロー図を作成すると全体の業務が可視化され、頭の中に思い描いたイメージの整理にもなります。
簡単な業務フロー図を作成するのもおすすめです。
業務フロー図

アプリ(DB・メール)設計・構築

整理した登場人物と業務フローを元に、アプリを作成していきます。
アプリ全体像
※ 運営側操作画面(赤枠部分)については ユーザ・グループ・アプリロール設定記事をご覧ください。
DBについて
4つのDBを作成します。
詳しい作成手順は DB機能 をご覧ください。

▼LINE会員DBフィールド一覧
項目名 フィールドタイプ DB上で必須な属性
LINEID テキスト 必須制約:あり
ユニーク成約:あり
パスワード パスワード なし
名前 テキスト 入力制約:あり
画像 テキストエリア なし
このLINEアカウントをどこで知りましたか? セレクト セレクト項目
 1:当社ホームページ
 2:ナレッジサイト
 3:当社からの紹介
 4:その他
ステータス セレクト セレクト項目
 1:未登録
 2:登録済
デフォルト値:未登録
登録済ステータス セレクト セレクト項目
 2:登録済
デフォルト値:登録済
▼お問い合わせDBフィールド一覧
項目名 フィールドタイプ DB上で必須な属性
お問い合わせステータス セレクト セレクト項目
 1:未対応
 2:対応中
 3:回答済
デフォルト値:未対応
LINE会員DB参照 参照フィールド 参照先DB:LINE会員DB
参照レコード数:1レコード
ラベルフィールド:LINEID
お名前 テキスト なし
メールアドレス メールアドレス なし
お問い合わせ種別 セレクト セレクト項目
 1:SPIRAL ver.1について
 2:SPIRAL ver.2について
 3:パイプドビッツ採用について
お問い合わせ内容 テキストエリア なし
お問い合わせ回答 テキストエリア なし
▼ユーザ通知DBフィールド一覧
項目名 フィールドタイプ DB上で必須な属性
LINE会員DB参照 参照フィールド 参照先DB:LINE会員DB
参照レコード数:複数レコード
ラベルフィールド:(ID)
通知タイトル テキストエリア なし
通知内容 テキストエリア なし
通知日 日付 なし
▼お知らせDBフィールド一覧
項目名 フィールドタイプ DB上で必須な属性
お知らせタイトル テキストエリア なし
お知らせ内容 テキストエリア なし
表示ステータス セレクト セレクト項目
 1:全体に表示
 2:会員のみに表示
表示日 日付 なし
DBトリガについて
本アプリでは登録済という情報を連携させる専用のフィールド「登録済ステータス」を用意し、レコードアクションでステータス項目に連携するよう設計しました。
データ更新されるタイミングでDB側で更新処理が走りますので、フォームからのステータスの改ざんを防ぐことが可能です。

具体的な レコードアクション の処理発動条件をご案内します。

●ステータスを登録済に変更 トリガ
※LINE会員DBの更新トリガで設定します。
アクション先 自DB(LINE会員DB)
アクション先への操作 更新
ステータス を登録済に変更する 処理
この処理は会員登録フォームから情報を登録した際に、 登録済ステータス の値を ステータス に格納させたいので発動条件を下記に設定します。
登録済ステータスは「デフォルト値:登録済」の設定をしているので、会員登録フォームで使用していなくても「登録済」として値が格納されます。
発動条件 指定する
経路条件:フォーム
簡易条件:[このLINEアカウントをどこで知りましたか?][値あり]
処理タイプ 更新
処理マッピング アクション先DBフィールド:ステータス = 格納値:登録済ステータス
エラー処理 全てエラー終了
以上でDB関連の設定は完了です。
どのフィールドタイプが適しているのか迷った場合は、 フィールドタイプの選び方 をご参考ください。
メールアクションについて
DB作成が完了したら次はメールアクション設定です。
お問い合わせ完了メールは、 フォームのメールアクション にて設定します。
お問い合わせ通知メール、お問い合わせ回答メールは 非同期アクション にて設定します。

▼【お問い合わせ通知メール】お問い合わせマスタDB登録トリガの非同期アクション設定
▼基本設定
表示名 お問い合わせ通知メールを配信
DB お問い合わせマスタDB
経路条件 一部の経路:フォーム
※お問い合わせフォームからのみとしたいため
▼宛先
指定方法 固定メールアドレス
配信条件 条件付き配信
条件:[お問い合わせ種別][等しい][SPIRAL ver.1について] 宛先メールアドレス:営業1部メールアドレス
条件:[お問い合わせ種別][等しい][SPIRAL ver.2について] 宛先メールアドレス:営業2部メールアドレス
条件:[お問い合わせ種別][等しい][採用について] 宛先メールアドレス:人事部メールアドレス
配信エラー除外 1回以上
▼差出人、コンテンツ
差出人、コンテンツ 差出人メールアドレスや件名・文面を自由に入力
▼【お問い合わせ回答メール】お問い合わせDB更新トリガの非同期アクション設定
▼基本設定
表示名 お問い合わせ回答連絡メールを配信
DB お問い合わせコメントDB
経路条件 一部の経路:操作画面
※操作画面からのみとしたいため
▼宛先
指定方法 レコード
フィールド お問い合わせマスタ参照 > メールアドレス
配信条件 条件付き配信
条件抽出(簡易):[お問い合わせステータス][等しい][回答済]
配信エラー除外 1回以上
▼差出人、コンテンツ
差出人、コンテンツ 差出人メールアドレスや件名・文面を自由に入力
以上でメール関連の設定は完了です。

最後に

設定後は動作確認を必ず行い、動作に問題がないか確認をしてください。
また、不具合やほかのやり方が知りたい等あれば、下記の「コンテンツに関しての要望はこちら」からご連絡ください。
アプリ(DB・メール)設計・構築が完了したので次はサイト設計・構築に進みます。

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要望はこちら