設計情報

投稿者: SPIRERS ナレッジ向上チーム 2022年12月12日 (月)

スケジュールトリガ メールアクション(固定メールアドレス指定)設定時の注意ポイント

スケジュールトリガ メールアクションを使用して、担当者へ通知メールを配信するケースはよくあります。
固定メールアドレス指定での配信時に注意ポイントがありますので、本記事で紹介いたします。

スケジュールトリガ メールアクションとは

スケジュールトリガ
スケジュールトリガは、アクションを実行するタイミングを設定する機能です。
アクション実行タイミングも豊富に用意しています。

スケジュールトリガの設定方法はサポートサイトをご参照ください。
スケジュールトリガ
メールアクション
メールアクションは、DB内の複数レコードのメールアドレス宛 または 固定メールアドレス宛にメール配信を行います。
スケジュールトリガとメールアクションを組み合わせることで、幅広いタイミングでのメール自動配信をノーコードで実現することができます。

メールアクションの設定方法はサポートサイトをご参照ください。
スケジュールトリガのメールアクション
SPIRAL ver.2 基本機能の学習動画も用意していますので、是非ご覧ください。
2022年11月22日 (火)
動画で学ぶ SPIRAL ver.2 基本機能
~【アプリ管理】スケジュールトリガ メールアクション ~

注意ポイント

固定メールアドレス指定のスケジュールトリガ メールアクション設定時の注意ポイントは下記です。
【注意ポイント1】
固定メールアドレス宛に条件付き配信を行う場合、DB内に条件にマッチするレコードが複数存在する場合でも1アドレスに対して1通のみのメール配信となります。

【注意ポイント2】
1通のメール文面内に複数レコードの情報を記載することができないため、固定メールアドレス宛 配信の場合は件名、文面に差し替えキーワードを使用することはできません。

SPIRERS ナレッジ向上チーム 推奨設定

注意ポイントで記載したように、お問い合わせ未対応通知メールなど、スケジュールトリガ メールアクションを使用して担当者の固定メールアドレス宛に通知メールを配信する際に、該当レコード分のメールが配信されず かつ 文面内にレコード情報を記載することができません。

そんな時に、SPIRERS ナレッジ向上チームが推奨する設定を紹介します。
それは、「該当レコードを検索した状態でアプリ利用画面へ遷移するURLを文面に記載する」設定 です。
対象レコードが複数存在した場合でも検索された状態でアプリ利用画面へ遷移しますので、1度のアクセスで全レコードを確認することができます。

通知メール配信からレコード確認までの流れは下記です。
お問い合わせ未対応通知メールの場合(スケジュールトリガ:毎日9時)
未対応のお問い合わせが存在したため、9時に固定メールアドレスへ未対応通知メールを1通配信
文面内のアプリ利用画面URLをクリック
「対応ステータス:未対応」で検索されたアプリ利用画面へ遷移し、お問い合わせ内容を確認



検索条件付きアプリ利用画面URLの取得方法は下記です。
検索条件付きアプリ利用画面URLの取得方法
手順1
会員DBのアプリ利用画面の検索欄の「詳細検索」をクリック
手順2
条件抽出(簡易)[対応ステータス][等しい][未対応] で検索
※高度な条件設定でも可能です。
手順3
表示されたアプリ利用画面のURLをコピーし、
URL末尾「&sort=_id:desc&・・・」以降は不要なので削除
手順4
3のURLをお問い合わせ未対応通知メール文面(スケジュールトリガ メールアクション)に記載

最後に

設定後は動作確認を必ず行い、動作に問題がないか確認をしてください。
また、不具合や 他にもこういう事やりたい などあれば、下記の「コンテンツに関しての要望はこちら」からご連絡ください。
解決しない場合はこちら コンテンツに関しての
要望はこちら