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投稿者: SPIRERS ナレッジ向上チーム 2024年3月27日 (水)

ダウンロードしたCSVファイルデータを一括登録 / 更新が可能なデータフォーマットに整えたい

SPIRAL ver.2からダウンロードしたCSVファイルデータを再度SPIRAL ver.2に一括登録 / 更新する場合は、データフォーマットを整える必要があるフィールドタイプがあります。
本記事では、フォーマットの整え方を紹介します。

はじめに

SPIRAL ver.2のレコード一括ダウンロード時には、下記の指定が可能です。
CSVファイル / UTF-8 (BOM付き)でダウンロードするとスムーズにExcelで開くことができるため、閲覧や編集がしやすくなります。
ファイルフォーマット TSV|CSV
文字フォーマット UTF-8|UTF-8 (BOM付き)
ヘッダラベル 識別名|表示名
対象フィールド ダウンロードしたいフィールドを指定
タイムゾーン ダウンロードするファイルにある日時フィールド、
作成日時、最終更新日時のタイムゾーンを指定
しかし、Excelで開くことにより表示形式が自動で変換され、そのまま再度SPIRAL ver.2に一括登録 / 更新するとフォーマットエラーになるフィールドがあります。
" どのフィールド " を " どのようにフォーマットを整えるのか " を紹介します。

日付型フィールド

日付型フィールドの一括登録 / 更新時フォーマットは「2024-1-1」または「2024-01-01」ですが、Excelで開くと「2024/3/22」に自動変換されます。
セルの書式設定で「2024-1-1」または「2024-01-01」に変更します。 日付型フィールドの詳細は、日付型フィールド をご確認ください。

月日型フィールド

月日型フィールドの一括登録 / 更新時フォーマットは「1-1」または「01-01」ですが、Excelで開くと「1月1日」に自動変換されます。
セルの書式設定で「1-1」または「01-01」に変更します。 月日型フィールドの詳細は、日付型フィールド をご確認ください。

おまけ

セレクトフィールド、マルチセレクトフィールド
セレクトフィールド、マルチセレクトフィールドはラベル名のみのダウンロードとなりますので、登録 / 更新用ヘッダを「データフォーマット:セレクト項目ラベル」でダウンロードするとフォーマット変更は不要です。
登録 / 更新用ヘッダを「データフォーマット:セレクト項目ID」でダウンロードした場合は、ラベルIDに変更します。

ヘッダー指定箇所 ラベルID確認箇所
参照フィールド
参照フィールドは、参照先DBのレコードIDのみのダウンロードとなりますので、登録 / 更新用ヘッダを「ID(レコードID)」でダウンロードするとフォーマット変更は不要です。
登録 / 更新用ヘッダを「ラベルフィールドに指定したフィールド」でダウンロードした場合は、フィールド値に変更します。

ヘッダー指定
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