フォーム系のブロックでは、入力値に対するエラーメッセージや、ボタンのラベルなどを設定することができます。
この記事では、それらのデフォルトメッセージを設定できる3つの機能の違いと、各機能で複数設定した場合の優先順位について解説します。
この記事では、それらのデフォルトメッセージを設定できる3つの機能の違いと、各機能で複数設定した場合の優先順位について解説します。
デフォルトメッセージとは
登録フォームブロック、更新フォームブロック、ログインフォームブロックなどのフォーム系のブロックで、デフォルトで表示されるエラーメッセージや文言、ラベルなどを設定する機能です。
デフォルトメッセージの例
デフォルトメッセージを設定できる機能
フォームブロックのフィールド設定
フォームブロックの設定画面から、フィールドや項目ごとにデフォルトメッセージを設定することができます。
▼ビジュアル設定のブロックでの設定画面
ソース設定の場合は、ブロックの設定画面から「フィールド一覧」からフィールドを選択することで設定できます。
▼ソース設定のブロックでの設定画面
フォームブロックの共通設定
デフォルトメッセージ カスタム定義
優先順位
デフォルトメッセージの優先順位は以下のようになります。
例えばフォームブロックにカスタム定義を適用しても、共通タブにメッセージを入力して設定した項目はそのメッセージが優先されて表示されます。
①フォームブロックのフィールド設定
②フォームブロックの共通設定
③カスタム定義(フォームブロックに適用している場合)
広範囲で指定できる設定よりも、個別で設定したメッセージが優先される仕様となっています。②フォームブロックの共通設定
③カスタム定義(フォームブロックに適用している場合)
例えばフォームブロックにカスタム定義を適用しても、共通タブにメッセージを入力して設定した項目はそのメッセージが優先されて表示されます。