
DBはデータベースのことであり、大量のデータを効率的に保存・管理・検索・更新できるようにしたシステムのことです。
今回は、通常DBの機能について解説します。
DBの種類
SPIRAL ver.1では、8種類のDBが存在しています。
用途に合わせて、選んでいただきます。
まずはもっとも汎用性の高い「通常DB」と「トランザクションDB(TRDB)」を理解しておきましょう。
この2つを使い分けることで、基本的多くの業務はカバーできます。
用途に応じて、他のDBを検討していきましょう。
通常DB、他のDBに関しては、こちらをご参照ください。
・【機能紹介】各種DB
通常DBとトランザクションDB
通常DB | 顧客情報や申込データなど、一般的なデータ管理に利用。 フィールド(項目)を自由に設定でき、データの抽出や連携、トリガ(自動処理)など多彩な機能を持つ。 |
トランザクションDB | 複数のアクションやデータ復元など、より複雑な処理が必要な場合に利用。 マスタデータとの連携や履歴管理などに適している。 |
SPIRALのDBは、ノーコードで作成・設定できるため、専門知識がなくても簡単にデータ管理システムを構築できます。
それでは、通常DBの作成方法から見ていきましょう。
通常DB





注意事項
必要に応じてフィールド名を変更し、差し替えキーワードも入力してください。

DB作成後はフィールドの順番を入れ替えることができないので必要があればここで入れ替えてください。

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フィールド


※この画面ではフィールドの順番を変更することができませんのでご注意ください。
重複不可:この属性を有するフィールドは、データベース登録時にデータの重複が許可されません。
主キー :この属性を有するフィールドは、データベースを更新する際に、対象レコードを特定するために利用されます。
したがって、主キー属性が設定された場合、自動的に入力必須、重複不可の属性も有します。

トリガ
トリガとは、データベースにデータの登録や更新が発生したタイミングで、自動的に指定の処理を発動させる機能です。

新しくトリガを作成する場合は、新規登録または更新の「新規作成」をクリックしてください。
また、既存のトリガの設定を変更する場合は、トリガの名前またはトリガの「設定」をクリックしてください。

トリガには、演算トリガとルックアップトリガ2種類があります。
演算トリガ
条件やデータに基づき、あらかじめ設定された計算式や処理を自動的に実行するトリガです。
例えば、入力された数値から合計・平均・差分などを算出し、その結果を他の項目に反映させます。
リアルタイムで計算を行うため、手作業による計算ミスや更新漏れを防ぐことができます。
演算トリガに関しては、こちらをご参照ください。
・演算トリガ
ルックアップトリガ
指定したキー(IDやコードなど)をもとに、別のデータソースやマスタから対応する情報を自動取得・反映するトリガです。
例えば、製品コードを入力すると製品名や単価を自動で呼び出すことができます。
データの一貫性を保ち、入力の手間を削減します。
ルックアップトリガに関しては、こちらをご参照ください。
・ルックアップトリガ



フィールド値自動生成トリガ
データを登録したときに、値を自動生成するフィールドを設定できます。
この画面の中央付近にフィールド値自動生成トリガの項目があります。
値を自動生成したいフィールドのフィールド名を選択し、「作成」をクリックすると設定できます。
DB連携
他のDBとデータを紐づけることができます。
DB設定の画面左の「DB連携」をクリックすると、DB連携の設定画面に遷移します。

DB連携の設定画面では、紐づけるデータとして、参照元DBの参照キーとなるフィールドとマスタDBのマスタキーとなるフィールドを選択してください。
連携方法として直接連携と間接連携があります。
用途に応じてどちらかを選択してください。

連携方法として直接連携と間接連携があります。用途に応じてどちらかを選択してください。
抽出ルール
DBの設定画面左から「抽出ルール」をクリックしてください。



今回は条件設定方法が通常(ANDのみ)の場合のフィールド毎の抽出ルール設定について説明します。


デフォルトでは抽出ルールは未設定の状態のため、抽出ルールを設定します。
抽出ルールの設定画面では名前、抽出条件、抽出方法を設定できます。
例えばフィールドタイプが実数のような数字の場合は数値の範囲で抽出条件を設定できます。
また、フィールドタイプがテキストエリアのような文字列の場合、テキストが部分的または完全に一致しているかで抽出条件を設定できます。
データがNULLかどうかでも抽出条件を設定できます。
・抽出ルール
登録元管理
どの登録ページ、もしくはどのファイル、どの機能から登録されたか、というような情報の作成やマージ編集、名称の変更などを行うことができます。
データ操作(DBオペレーション)
管理者側でデータの操作を行うことができます。検索条件の画面では、任意の条件を入力すると、任意のデータが検索結果一覧に表示されます。
この画面では、表示されているデータのレコードIDをクリックすると、そのデータの詳細を見ることができ、データの変更・削除を行うことができます。

また、検索結果一覧の画面から一括編集、削除も行うことができます。
新規登録では、管理者側から登録を行うことができます。

補足:トランザクションDB
基本的な機能は通常DBと変わらないのですが、登録データをトランザクションデータとして受け取り、通常DBに格納しているマスタデータに対して複数のアクションの実行や、マスタデータを削除してしまった際のデータ復元を行うことができます。
トランザクションDBについては、「はじめてのSPIRAL ver.1 - 基本機能 ~ トランザクションDB ~」をご覧ください。通常DB、他のDBに関しては、サポートサイトをご参照ください。
・DB
まとめ
SPIRAL ver.1ではコードを書かずにDBの作成と詳細の設定ができ、データの管理が容易になります。
また、トランザクションDBを用いることで複数のDBに格納されているデータの操作が一度にできるようになります。
是非、ご活用ください。