MKupdate vol.24 では、9月6日(水)リリースのSPIRAL ver.2.26について解説いたしました。
登壇者紹介
SPIRAL ver.2エバンジェリストの芝谷です。
本日はSPIRAL ver.2のアップデートをわかりやすくお伝えできればと思っております!
本日はSPIRAL ver.2のアップデートをわかりやすくお伝えできればと思っております!
司会の桂嶋です。今日はよろしくお願いします!
今回のキーワード
今回のキーワードは「ひろがる、つながる、なじむ」です。
今回のアップデート機能で更なる利便性が向上により、活用シーンの広がりや、外部システムとの繋がり、そしてフィットするという意味で業務や案件になじむことができると考えています。
ぜひアップデート後から新機能を取り入れてみてください!
今回のアップデート機能で更なる利便性が向上により、活用シーンの広がりや、外部システムとの繋がり、そしてフィットするという意味で業務や案件になじむことができると考えています。
ぜひアップデート後から新機能を取り入れてみてください!
ver.2.26アップデート概要
今回のアップデートを一言でいうと、SPIRAL ver.2の管理画面の利便性が向上したアップデートと言えると思います。
注目の5つのアップデートについて紹介していきます。
注目の5つのアップデートについて紹介していきます。
①DBトリガ カスタムプログラムアクション対応
DBトリガの非同期アクションにPHPの実行環境が使えるようになりました。
これにより、アプリの利用画面からの操作でも、PHPプログラムの実行が可能になります。
これにより、アプリの利用画面からの操作でも、PHPプログラムの実行が可能になります。
DBトリガのメリットについても整理してみましょう。
DBトリガを利用するメリットは、データの完全性が担保しやすく、メンテナンス性が高いことです。
このトリガに今回のカスタムプログラムアクションが追加されたので、データの完全性を担保しやすく、メンテナンス性が高い状態で、外部連携ができるようになります。
DBトリガのメリットについて詳しくはMKupdate vol.13「次回から使おう…ではなく”すぐ使おう!”」をご覧ください。
DBトリガを利用するメリットは、データの完全性が担保しやすく、メンテナンス性が高いことです。
このトリガに今回のカスタムプログラムアクションが追加されたので、データの完全性を担保しやすく、メンテナンス性が高い状態で、外部連携ができるようになります。
DBトリガのメリットについて詳しくはMKupdate vol.13「次回から使おう…ではなく”すぐ使おう!”」をご覧ください。
利用例:外部システム連携
SPIRAL ver.2のアプリ利用画面で登録したコメントをTeamsで通知する
設定方法
その他の活用方法はこちらもご覧ください。
開発情報・ナレッジ
ver.2
high
2023年9月6日 (水)
カスタムプログラムを使ってzoomのURLを発行するアプリ(アプリ、サイト設計・構築)
②テキストフィールドのデフォルト値自動生成対応
フィールドの設定時に、値の自動生成が指定可能になりました。
テキストフィールドの詳細設定で、レコードIDによる連番での発行や、接頭語、接尾語ランダム値などを指定できます。
また、フィールドの設定なので一括登録にも対応しており、インポート時に発番したいというニーズにも対応しています。
テキストフィールドの詳細設定で、レコードIDによる連番での発行や、接頭語、接尾語ランダム値などを指定できます。
また、フィールドの設定なので一括登録にも対応しており、インポート時に発番したいというニーズにも対応しています。
DBトリガのレコードアクションとの使い分け
今までもトリガで値を自動生成できたじゃないか、という話がありますが使い分けはこのように整理できます。
テキストフィールドのデフォルト値自動生成が向いているケース
・レコードIDを含めた連番での発番・単純なランダム値生成
・一括で発番が必要
トリガのレコードアクションが向いているケース
以下の条件が必要で、1件ずつの発番で問題ない場合・登録レコード情報を元にした発番
・日付情報を絡めた発番
利用例:データの一括インポート
クリックログインアンケートに使用するデータの一括インポート
例えば以下のようなクローズドのアンケート実装をしたい際に利用することができます。
CSVで対象者のデータをインポートし、回答者IDについては、データベースで自動発番をします。
回答者IDを元に対象者はアンケートメールからクリックログインし、アンケートを回答することができます。
CSVで対象者のデータをインポートし、回答者IDについては、データベースで自動発番をします。
回答者IDを元に対象者はアンケートメールからクリックログインし、アンケートを回答することができます。
設定方法
③参照先DBを認証DBとする認証ページのクリックログイン挿入対応
参照先DBを認証DBとする認証ページのクリックログイン挿入対応が可能になりました。
これにより、 SPIRAL ver.2の管理画面と認証エリアで双方向のコミュニケーションがとれるようになりました。
参照フィールドのおさらいはMKupdate vol.17「本気の参照フィールド勉強会」をご覧ください。
これにより、 SPIRAL ver.2の管理画面と認証エリアで双方向のコミュニケーションがとれるようになりました。
参照フィールドのおさらいはMKupdate vol.17「本気の参照フィールド勉強会」をご覧ください。
利用例:双方向コミュニケーションをする問い合わせ管理アプリ
問い合わせ管理アプリで担当者が回答したらクリックログインURLを送付
問い合わせに対し問い合わせ担当者が回答すると、問い合わせ者が回答内容の確認ができ、さらに追加で質問できるフォームへのクリックログインURLを送付できます。
設定方法
④登録フォームブロックの参照フィールド自動登録機能(ビジュアル設定)
今まではこの機能を使用するとき、フォームブロックをソース編集に切り替える必要がありました。
この対応がビジュアル設定のままでできるようになることで、非エンジニアの方でも参照フィールド自動登録機能を使ったフォームのメンテナンスが自身で行えるようになります。
参照フィールド自動登録機能のおさらいは参照フィールド拡張(サイト対応) 概要をご覧ください。
この対応がビジュアル設定のままでできるようになることで、非エンジニアの方でも参照フィールド自動登録機能を使ったフォームのメンテナンスが自身で行えるようになります。
参照フィールド自動登録機能のおさらいは参照フィールド拡張(サイト対応) 概要をご覧ください。
利用例:ノーコードでウェビナー申込フォームの作成
ウェビナーの申込フォームをノーコードで構築する
問い合わせ者が問い合わせした内容を問い合わせ担当者がコメントすると、問い合わせ者が回答内容の確認とさらに追加で質問できるフォームへのクリックログインURLを送付できます。
設定方法
⑤各種秒間リクエスト制限の仕様変更
以下の項目のリクエスト制限が秒間 → 秒間+分間へ変更となりましたのでご確認ください。
変更項目 | 今まで | 仕様変更後 |
---|---|---|
APIリクエスト | 10req/秒 | 200req/秒、600req/分 |
サイトページリクエスト | 10req/秒 | 200req/秒、600req/分 |
サイト登録リクエスト | 3req/秒 | 90req/秒、180req/分 |
まとめ
今回のアップデートは管理画面の利便性向上で、ひろがる、つながる、なじむアップデートです。
今回のアップデート内容をそのキーワードに照らし合わせるとこのような分布となります。
今回のアップデート内容をそのキーワードに照らし合わせるとこのような分布となります。
・いろんなサービスと繋がり用途が広がる、DBトリガのカスタムプログラムアクション
・運用時の利便性がひろがり、なじむ自動発番
・非エンジニアの方がフォームの作成の運用になじむ参照フィールド自動登録
・エンドユーザとのコミュニケーションを円滑にできるDBトリガ/フォームのメールアクション拡張
これらの機能の重なりと、元からある機能の特性が掛け合わされることで、さらにSPIRAL ver.2が使いやすくなりました!
ぜひ、この新機能をお試しいただければと思います!
・運用時の利便性がひろがり、なじむ自動発番
・非エンジニアの方がフォームの作成の運用になじむ参照フィールド自動登録
・エンドユーザとのコミュニケーションを円滑にできるDBトリガ/フォームのメールアクション拡張
これらの機能の重なりと、元からある機能の特性が掛け合わされることで、さらにSPIRAL ver.2が使いやすくなりました!
ぜひ、この新機能をお試しいただければと思います!
その他のアップデートについてはSPIRAL ver.2サポートサイトをご確認ください。
おまけ:SPIRAL運営担当者からのメッセージ
SPIRAL運営担当者に今回のアップデートについてコメントを頂きました♪
2.26では開発や案件を進める上で重要な機能がいろいろリリースされました。
ご要望が多かった「テキストフィートのデフォルト値の自動生成」の追加や「分間リクエスト」という、新しい枠組みを提供できたのでユーザさんにとって使いやすいサービスになったと思っています。
SPIRAL ver.2は今後も色々なアップデートが沢山あるので、もっとユーザーさんが”使ってていいな”と思えるようなサービスが提供できるように、引き続き頑張っていきたいと思います。
ご要望が多かった「テキストフィートのデフォルト値の自動生成」の追加や「分間リクエスト」という、新しい枠組みを提供できたのでユーザさんにとって使いやすいサービスになったと思っています。
SPIRAL ver.2は今後も色々なアップデートが沢山あるので、もっとユーザーさんが”使ってていいな”と思えるようなサービスが提供できるように、引き続き頑張っていきたいと思います。
アップデート機能の体験方法
リリース前(9月6日以前)
ベータ環境でお試しいただけます。ベータ環境の申請はこちら
リリース後(9月6日以降)
ご自身のSPIRAL ver.2アカウントでお試しいただけます。SPIRAL ver.2アカウントをご契約されていない場合はトライアル環境でお試しいただけます。
トライアルの申請はこちら