SPIRAL ver.2の主要機能であるアプリ管理の中でも DB をピックアップしてお伝えします。
変更・改訂履歴
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改訂
記事フォーマットの変更
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改訂
注目フィールド設定に「テキストフィールドのデフォルト値自動生成」「2フィールド間ユニーク制約」を追加
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改訂
注目フィールドに「ユーザフィールド」を追加
- SPIRAL ver.2 概要
- 【アプリ管理】アプリ
- 【アプリ管理】DB
- 【アプリ管理】DBトリガ レコードアクション
- 【アプリ管理】DBトリガ 非同期アクション メールアクション
- 【アプリ管理】DBトリガ 非同期アクション カスタムプログラムアクション
- 【アプリ管理】スケジュールトリガ メールアクション
- 【アプリ管理】スケジュールトリガ カスタムプログラムアクション
- 【アプリ管理】アプリロール / アプリ利用画面
- 【サイト管理】サイト
- 【サイト管理】ページ
- 【サイト管理】フォームブロック
- 【サイト管理】フォームブロック ビジュアル設定
- 【サイト管理】フォームブロック ソース設定
- 【サイト管理】レコードリスト / レコードアイテム / レコード検索 ブロック ビジュアル設定
- 【サイト管理】レコードリスト / レコードアイテム / レコード検索 ブロック ソース設定
- 【サイト管理】フリーコンテンツブロック
- 【サイト管理】認証エリア
- 【アカウント管理】ユーザ
- 【アカウント管理】グループ
- 【アカウント管理】APIエージェント
動画
DB
フィールドタイプ
様々な用途のDBが作成できるように、テキストやメールアドレス、セレクト、日付など幅広いフィールドタイプを用意しています。
他DBフィールドコピー
SPIRALver.2では他DBフィールドコピーという機能があり、他のアプリ内にあるDBでもフィールドコピーが可能です。
1つのDBからのコピーだけでなく、複数のDBからほしいフィールドだけコピーすることもできます。
1つのDBからのコピーだけでなく、複数のDBからほしいフィールドだけコピーすることもできます。
DB作成時のポイント
・メンテナンス項目 自動付与
メンテナンス項目は自動的に付与されますので、必要な項目のみの追加で構いません。
・フィールド並び順変更 可能
▼メンテナンス項目
作成日 | データが登録された日時(例:20XX/04/01 12:00:00) |
作成経路 | データの登録元(例:Form ※フォームからの登録の場合) |
作成者 | データを登録した人物名(フォームから登録した場合はフォーム名) |
最終更新日時 | データが更新された日時(例:20XX/04/01 15:00:00) |
最終更新経路 | データの更新元(例:UI ※アプリ利用画面からの更新の場合)) |
最終更新者 | データを更新した人物名(フォームから更新した場合はフォーム名) |
DBを作成した後でもフィールドの並び順変更も可能なので、メンテナンスもしやすくなっています。
注目フィールド
参照フィールド
このフィールドは同一アプリ内にある別のDBのレコードを参照して、レコード同士をデータ連携させることができます。
参照フィールドを使用すると、アプリ利用画面で参照先DBのデータを閲覧するときに、参照先データに紐づいた参照元DBのデータのみが表示できるようになります。
参照フィールドを使用すると、アプリ利用画面で参照先DBのデータを閲覧するときに、参照先データに紐づいた参照元DBのデータのみが表示できるようになります。
ユーザフィールド
このフィールドはアカウントに参加しているユーザと、DBに登録されているレコードを結びつけることができるフィールドタイプです。
DBにつき5フィールドまで追加でき、フィールドのデフォルト値にレコード作成者を設定しておくとアプリ利用画面からレコードを登録したユーザ情報が自動で格納されます。
また、予めアプリロールでユーザフィールドを抽出条件に設定しておくことで、アプリ利用画面からレコードを閲覧する際に、ログインしているユーザに紐づいたレコードのみを表示することなどができます。
ユーザフィールドを活用することで、申請/承認フローアプリや問い合わせ管理アプリがより運用しやすくなります。
DBにつき5フィールドまで追加でき、フィールドのデフォルト値にレコード作成者を設定しておくとアプリ利用画面からレコードを登録したユーザ情報が自動で格納されます。
また、予めアプリロールでユーザフィールドを抽出条件に設定しておくことで、アプリ利用画面からレコードを閲覧する際に、ログインしているユーザに紐づいたレコードのみを表示することなどができます。
ユーザフィールドを活用することで、申請/承認フローアプリや問い合わせ管理アプリがより運用しやすくなります。
注目フィールド設定
正規表現による入力制限
テキスト、テキストエリア、メールアドレスフィールド限定の設定ですが、正規表現による入力制限が可能です。
正規表現とは、設定した文字列の条件にマッチするデータのみ登録でき、マッチしないデータは登録エラーとさせる制御のことです。
フォームからもアプリ利用画面からの登録時でも制御され、
修正したい場合はフィールド詳細設定画面から行えばよく、メンテナンスもしやすいです。
正規表現とは、設定した文字列の条件にマッチするデータのみ登録でき、マッチしないデータは登録エラーとさせる制御のことです。
フォームからもアプリ利用画面からの登録時でも制御され、
修正したい場合はフィールド詳細設定画面から行えばよく、メンテナンスもしやすいです。
パスワードフィールドの入力制限
SPIRAL ver.2のパスワードフィールドは、フィールド詳細設定画面で細かな入力制限をボタン操作で設定することができます。
フォームからの登録もアプリ利用画面からの登録もパスワードポリシーを徹底させることができます。
SPIRAL ver.2にはどこからの登録でもセキュリティーを担保して、データの完全性を維持できるパスワードフィールドが存在というのも強みと言えます。
フォームからの登録もアプリ利用画面からの登録もパスワードポリシーを徹底させることができます。
SPIRAL ver.2にはどこからの登録でもセキュリティーを担保して、データの完全性を維持できるパスワードフィールドが存在というのも強みと言えます。
テキストフィールドのデフォルト値自動生成
レコード登録時にフィールドに対して値が入力されない、または入力フィールドとして指定が無い場合、アプリ管理のDB設定で事前に指定した値をデフォルト値としてフィールドに自動格納するための機能です。
お問合せIDやランダム値の自動生成などに利用できます。
任意の接頭、接尾語の指定もでき、値タイプと桁数をプルダウンで選択するだけなので設定も簡単に行えます。
お問合せIDやランダム値の自動生成などに利用できます。
任意の接頭、接尾語の指定もでき、値タイプと桁数をプルダウンで選択するだけなので設定も簡単に行えます。
2フィールド間ユニーク制約
DBにレコードを登録する際に、2つのフィールドの組み合わせが既にDBに存在する場合に、エラーを表示し登録を制御することができます。
例えばウェビナー申込フォームから登録を受け付ける際、申込者のメールアドレスとウェビナー名が同一の組み合わせは1度しか登録を受け付けたくない場合などに活用できます。
指定可能なフィールドの条件は、入力必須 かつ ユニーク制約が設定されていないフィールドで、設定方法は2フィールド間制約のチェックをいれるだけです。
2フィールド間ユニーク制約は1DBにつき1設定までとなり、セレクト、マルチセレクト、ファイル、パスワード、参照フィールド(複数レコード)は設定できませんのでご注意ください。
例えばウェビナー申込フォームから登録を受け付ける際、申込者のメールアドレスとウェビナー名が同一の組み合わせは1度しか登録を受け付けたくない場合などに活用できます。
指定可能なフィールドの条件は、入力必須 かつ ユニーク制約が設定されていないフィールドで、設定方法は2フィールド間制約のチェックをいれるだけです。
2フィールド間ユニーク制約は1DBにつき1設定までとなり、セレクト、マルチセレクト、ファイル、パスワード、参照フィールド(複数レコード)は設定できませんのでご注意ください。
参考リンク
・DB機能
最後に
SPIRALver.2のデータベース作成時には効率よく作成できる機能があり、フィールドの並び順変更も可能でメンテナンスがしやすいです。
便利なフィールドやフィールド設定も用意していますので、いろいろな用途のDBを作成してみてください。
便利なフィールドやフィールド設定も用意していますので、いろいろな用途のDBを作成してみてください。