設計情報

投稿者: SPIRERS ナレッジ向上チーム 2023年9月27日 (水)

動画で学ぶ SPIRAL ver.2 基本機能 ~【アプリ管理】DBトリガ 非同期アクション カスタムプログラムアクション ~

動画

DBトリガ説明

動画を見る
※DBトリガについて説明している部分(0:16~)へジャンプします。
DBトリガとは
DBトリガは、レコード操作をきっかけにしてアクションを実行する機能です。
SPIRALver.2のDBトリガではアクションを実行させる特殊なDBの作成や特殊DBの経由が不要なので、
登録時はもちろんのこと、レコード更新やレコード削除の際にもアクションを実行することができます。

アクションは レコードアクションと非同期アクションの2つがあります。
なお、アクションは単一レコード操作に対してのみの発動となり、レコード一括登録、一括編集、一括削除の操作時には発動しませんのでご注意ください。

非同期アクション カスタムプログラムアクション説明

動画を見る
※非同期アクション カスタムプログラムアクションについて説明している部分(1:17~)へジャンプします。
非同期アクションとは
非同期アクションは、レコード操作完了後に処理を実行することができるアクションです。
機能名どおり非同期処理なので、非同期アクションが失敗しても前のレコード操作処理はキャンセルされません。
また、非同期アクションにメールアクションとカスタムプログラムアクションが存在する場合、カスタムプログラムアクション処理が失敗してもメールアクションは実行されます。

補足ですが、同一DBにレコードアクションと非同期アクションの両方が存在する場合は、
レコードアクションが優先され、レコードアクションの処理が失敗したら非同期アクションは実行されません。
非同期アクションとは
カスタムプログラムアクションではレコード操作をきっかけに、PHPプログラムを実行することができます。
DBに対してのアクションなので、アプリ利用画面からレコード操作した場合でもPHPプログラムの実行が可能です。

非同期アクション カスタムプログラムアクション設定

動画を見る
※非同期アクション カスタムプログラムアクション設定について説明している部分(2:26~)へジャンプします。
トリガを設定したいDBを選択し、トリガタブへ遷移します。
どのレコード操作のときにアクションを発動させたいのかを選択し、非同期アクションの + ボタンから「カスタムプログラム」を選択します。

非同期アクションでも経路条件を設定することができます。
ステータスは、すぐにアクションを実行したい場合は有効にして設定を進めてください。
手動実行で動作確認も行えますので、動作確認が完了するまでは無効にしておくことをおすすめします。

PHP部分に用意したプロムラムを設置して、設定時の動作テストや本番稼働中に手動で実行したい場合は、手動実行を使用します。
非同期アクションのカスタムプログラムでは、PHP内にgetRecord()関数を使用している場合はレコードIDを指定して実行することができます。
エラーにならず実行が終了した場合は実行終了画面が、エラーが発生した場合、実行失敗画面が表示されます。
実行結果を確認しながら作成や動作確認ができるので、プログラム実装しやすくなっています。

参考リンク

最後に

フォームからだけではなく、アプリ利用画面やAPIからのレコード操作時にも適用されます。
ノーコードで対応できる範囲が広がり開発部分に力を注ぐことができますので、ぜひお試しください。
解決しない場合はこちら コンテンツに関しての
要望はこちら