設計情報

投稿者: SPIRERS ナレッジ向上チーム 2023年6月14日 (水)

動画で学ぶ SPIRAL ver.2アプリ設定 ~ Level5 ウェビナー管理アプリ Chapter1 ~

SPIRAL ver.2アプリ設定Level5は、”ウェビナー管理アプリを作成しよう”です。
最後のアプリ設定なので、全てソース設定で行います。
少し難易度があがりますが是非チャレンジしてみてください。
一緒にSPIRAL ver.2をマスターしましょう!

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レコードを管理しよう
  1. アプリ利用画面
動画

全体フロー説明

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※ウェビナー管理アプリ全体フローについて説明している部分(0:26~)へジャンプします。
・ウェビナー一覧からウェビナーを選択し、申込フォームから登録
 ↓
・申込者へ申込完了メール、ウェビナー担当者へ申込通知メール配信
 ↓
・ウェビナー開催の前日10時に申込者へリマインドメール配信

Chapter1では、”DB”と申込ID自動発番のための”DBトリガ レコードアクション”、開催リマインドメール配信のための”スケジュールトリガ メールアクション”を設定していきます。

DB作成

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※DB作成について説明している部分(1:23~)へジャンプします。
DBはウェビナー情報を管理するウェビナーマスタDBと、申込情報を格納するウェビナー申込DBの2つを用意します。
▼ウェビナーマスタDB フィールド構成
表示名 識別名 タイプ 詳細設定
カテゴリ category セレクト 【セレクト項目】
1:SPIRAL ver.2
2:SPIRAL ver.1
3:その他

【インデックス】あり
ウェビナー名 webinarName テキスト
ウェビナー内容 webinarDetail テキストエリア
開催日時 date 日時
ウェビナー視聴用URL URL テキストエリア
担当部署メールアドレス mailAddress メールアドレス
ステータス status セレクト 【セレクト項目】
1:受付中
2:受付終了
3:非公開

【インデックス】あり
【カテゴリ 補足】
検索で使用する項目は、インデックスを設定する必要があります。
ウェビナー一覧の検索項目として使用するので、インデックスを「あり」にしておきましょう。
マスタDBと申込DBを参照フィールドで連携しておくと、アプリ利用画面上でウェビナーに紐づいた申込者レコードの確認ができるようになります。
また、この後実際に設定しますが、メール機能やサイト機能でマスタDBの情報を呼び出して使用することもできますので、参照フィールドを追加しましょう。
▼ウェビナー申込DB フィールド構成
表示名 識別名 タイプ 詳細設定
申込ID application_ID テキスト
氏名 name テキスト
メールアドレス mailAddress メールアドレス
ウェビナーマスタDB参照 reference 参照フィールド 【参照先DB】ウェビナーマスタDB
【参照レコード数】1レコード
【ラベルフィールド】(ID)
【申込ID 補足】
接頭語付きのIDを自動発番させたいので、申込IDはテキストで用意しています。

DBトリガ レコードアクション作成

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※DBトリガ レコードアクション作成について説明している部分(4:04~)へジャンプします。
ウェビナー申込した際に、申込IDを自動発番させるための設定です。
▼ウェビナー申込DB 登録トリガレコードアクション設定
▼基本設定
表示名 申込ID自動発番
アクション先 自DB
操作 更新
ステータス 有効
▼宛先
発動条件 指定しない
処理タイプ 更新
処理マッピング アクション先DBフィールド:申込ID = 格納値(関数設定):
'app_' | | LPAD(@webinarDB._id, 5, '0')

エラー処理 フォーマットチェック:エラー終了
入力必須チェック:エラー終了
重複不可チェック:エラー終了

スケジュールトリガ メールアクション作成

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※スケジュールトリガ メールアクション作成について説明している部分(5:48~)へジャンプします。
ウェビナー開催の前日10時に配信するリマインドメールの設定です。
▼スケジュールトリガ設定
毎日10時00分にアクションが実行されるよう設定します。
表示名 ウェビナー開催リマインドメール
実行タイミング 毎日10時00分

▼メールアクション設定
(1)のスケジュールトリガに紐づくアクションを設定します。
表示名 ウェビナー開催リマインドメール
DB ウェビナー申込DB
指定方法 複数レコード
フィールド メールアドレス
抽出 指定する
トリガ日との関係抽出:[ウェビナーマスタDB > 開催日時] [年月日] [の○日前] [1]
配信エラー除外 1回以上
差出人・コンテンツ 差出人メールアドレスや件名・文面を自由に入力
【補足】
参照フィールドで連携している場合、参照先DBのフィールドを抽出ルールで使用できたり、件名や文面に参照先DBの差替えキーワードを使用することができます。
ウェビナーマスタDBにウェビナー名や視聴用URLを格納するフィールドを用意しておけば、リマインドメールの文面に記載することができます。
また今回は作成しませんが、当日アクセスできる認証エリアを作成することで、クリックログインURLを記載することも可能です。

参考リンク

最後に

ウェビナーマスタDBとウェビナー申込DB、申込ID自動発番、ウェビナー開催リマインドメールの設定が終了しました。
次はウェビナー申込フォームを作成していきます。
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